ダイエットでバストダウンしない方法
減って欲しいところはそこじゃない!
「ダイエットするとバストダウンする」
というお悩みをいただきましたので、今回はそれについてシェアします。
結論からお伝えします。
・食事制限のダイエット:ムネからやせやすい
・運動するダイエット:ムネからやせにくい
いかがですか?
心当たりはありますか?
さっそく深堀りしていきます。
脂肪の役割
じゃまと感じている脂肪にも、役割があります。
①エネルギーの貯蓄
②体温の維持
基本的には⇧の2つです。
①は分かりやすいですよね。
高カロリーのものを摂り続けると、太って当たり前です。
②は、意外と知られていませんが、脂肪は体温が体から出ていくのを塞いでいるフタのようなものです。
低体温の人ほど脂肪が必要ですし、筋肉により内から発熱している人は脂肪が不要になります。
※摂取カロリーが高すぎて発熱している人は、上の例外です。
食事制限のダイエットとは、こういうこと
食事制限のダイエットとは、体を一時的に空腹状態にすることで、体の中に蓄えた脂肪をエネルギーに変えやすくするものです。
空腹状態が長引くほど、体から脂肪はなくなります。
なくなる順番は、脳が不要と感じたところからです。
たとえば、座る時間が長い人にとって、太ももやお尻の脂肪は必要なものです。
また体温を逃したくない体からすると、温度設定が低めのオフィス環境の方は、顔やデコルテ、おなか、足なども脂肪が必要な部分と判断します。
ただでさえ、食事制限は低体温になりやすいので余計です。
では胸は?
となると、もう分かりますよね。
デスクワーカーにとって、優先的に脂肪を減らせる場所は胸になるんです。
運動するダイエットとは、こういうこと
運動するダイエットとは、筋肉量を増やし、燃費の悪い体にすることで、エネルギーの消費量を増やすものです。
筋肉は存在するだけで、エネルギーを消費します。
体を動かすエネルギーが、食事だけで足りなくなれば、蓄えた脂肪をエネルギーに変えるようになります。
内からドンドン発熱するので、脂肪の壁があると邪魔になることから
・内臓の近くの腹まわり
・太もものような大きな筋肉のまわり
はスリムになっていきます。
体にとって、「胸の脂肪を減らす優先順位は低くなってとうぜんです」。
まとめ
ダイエットとバストダウンの関係は、ご理解いただけましたか?
バストサイズについては、とうぜん遺伝的要素もあるので一概にすべてを当てはめることはできませんが、後天的要素によるバストサイズは、今回のnoteの理屈によるものです。
バストはコンプレックスの要素もあり、それに漬け込む様々な商法がありますが、真実をしっかり見極め、自分に合ったダイエット法を探してみてください。
直接お会いする機会がある方は、お体に合った方法を提案させていただきます。
ではまた
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