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米国大麻飲料ブランド『KANHA』が日本のCBD市場に参入|CBD事業者向けメルマガ『週刊CBDライブラリー for Biz』バックナンバー

(この記事は2024年5月19日に配信した、メールマガジン『週刊CBDライブラリー for Biz』のバックナンバーです。最新のメルマガをご希望の方は、下記よりご登録の上、お受け取りください)

目次


(本記事は、CBD事業者向けメルマガ『週刊CBDライブラリー for Biz』のバックナンバーです。冒頭挨拶や編集後記は割愛)

ニューヨーク、大麻合法化プログラムが見直される

参考記事:New York's legal cannabis program is being overhauled. Here's where officials say it failed.(CBS New York)

ニューヨーク州での嗜好用大麻の合法化プログラムが失敗に終わり、大麻管理局(OCM)による見直しが行われることになりました。キャシー・ホーチュル州知事によると、経験不足の指導者と予算不足が問題を引き起こしていたとされています。ニューヨーク州では大麻が一部合法化されていますが、州内でのトラブルや管理体制に問題が多く、度々ニューヨークの大麻合法化問題が取り上げられます。

タイ、大麻の再犯罪化計画を前に、大麻推進派が抗議

参考記事:Pro-cannabis advocates in Thailand rally ahead of the government's plan to recriminalize the plant (AP News)

タイのスレッタ・タビシン首相は、大麻を再び麻薬として再登録する意向を示しましたが、大麻擁護派は、これに対して抗議を行なっています。抗議団体の代表は、適切な規制は必要だが、麻薬としての再規制は不要だと述べています。タイの大麻市場にはまだ不確定な要素が多くあります。

コロンビア、大麻・ヘンプ生産促進に約135億円を投資

参考記事:Hemp is emphasized in drive for diversification of cannabis in Colombia(HempToday)

コロンビア政府は大麻と産業用大麻の生産を促進するために50億ペソ(約135億円)を投資することを発表しました。商工観光省(MINCIT)は、この予算を化粧品、繊維製品、包装、建築資材、動物用製品、食品・飲料、医薬品向けの製品開発に充てるとコメントしています。また、30のプロジェクトに資金を提供し、3,000人の労働者に対する訓練も行う予定です。コロンビアは、大麻・産業用大麻の産業確立に向けて動き始めています。

三重大学、産業用・医療用大麻の研究を促進

参考記事:産業用大麻の安全性のアピールと、新産業創出のための研究拠点を――三重大学神事・産業・医療用大麻研究プロジェクト - (大学ジャーナルオンライン)

大学ジャーナルオンラインが三重大学の産業用・医療用大麻プロジェクトについての紹介記事を公開しました。記事では、産業用大麻の研究内容や関連学科について詳細に触れています。日本国内でも大麻(産業用)を取り扱うという点で注目される研究テーマとなっています。最近、国内で産業用大麻に関するニュースが増加しており、その多くが三重県から発信されています。三重県が産業用・医療用大麻研究の中心地となっていることが強調されています。

AIを活用し、大麻栽培を効率よく栽培

参考記事:How AI is making cannabis cultivation smarter(MjBizDaily)

機械学習・AIが屋内の大麻栽培に革命をもたらしていることが特集されています。栽培者はAI技術を活用して植物の病気や害虫を早期に発見し、効率的な栽培環境を構築しています。これにより、栽培作業のコストが削減され、より効果的な栽培が可能になっています。最近、日本国内で流行っている生成AIとは異なるジャンルのAI技術であり、大規模栽培ではAIの活用が不可欠になっています。

バイデン氏、Xで大麻のスケジュール変更について声明を発表

参考記事:President Biden Announces Federal Government Will Reschedule Cannabis in ‘Monumental’ Announcement(HighTimes)

バイデン大統領とハリス副大統領は、大麻のスケジュール変更に関する声明をXで投稿しました。「これは記念碑的な出来事です」とバイデン大統領は動画で述べ、「大麻を使用したり所持したりしただけで、誰も刑務所に入るべきではない」と恩赦についても意志を示しました。単なるアピールではなく、具体的な行動がどれだけ取られるかが、大麻業界から注目されています。

大麻とゲーム市場に対応した決済支援スタートアップ

参考記事:Cannabis and gaming payments startup Aeropay is now offering an alternative to Mastercard and Visa (TechCrunch)

シカゴの『Aeropay社』は、大麻事業者やゲーム会社などから決済支援をスタートし、VisaとMastercardに変わる決済手段を開発しています。同社は12,000以上の銀行と連携し、キャッシュレスやQRコード決済を可能にする予定です。大麻・CBD業界は特定の決済システムが取り扱えないケースが多くあり、EC事業を展開する企業は多くの問題点を抱えています。今回のような大麻・CBD市場にも対応された決済スタートアップが誕生すると、大きな金額が動く可能性があります。

米国大麻飲料ブランド『KANHA』が日本のCBD市場に参入

参考記事:Sunderstorm Secures Partnerships to Launch KANHA in Japan(streetinsider)

米国の大麻ブランド『KANHA』は、日本とタイの2つのアジア市場でウェルネス向けCBD製品の展開を発表しました。 日本市場向けには 『KRx by KANHA』と『KANHA Wellness』の2製品を提供します。 『KRx by KANHA』は、医療グレードのナノCBDを使用し、特定の健康症状に対応する製品です。 『KANHA』を運営する『サンダーストーム社』は、カリフォルニア州、ネバダ州、マサチューセッツ州、イリノイ州で事業を展開し、大麻・CBDの食品・飲料関連のブランドを複数管理しています。

(本記事は、CBD事業者向けメルマガ『週刊CBDライブラリー for Biz』のバックナンバーです。冒頭挨拶や編集後記は割愛)

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