【イベントレポ―ト】~ いけばなxマインドフルネス ~ いつもは、通り過ぎる花屋。一度、花のあるマインドフルな生活を試してみませんか?
こんにちは!
今日は、先日Journeyオンライン・イベントで開催された「いけばなxマインドフルネス」をテーマにしたオンライン・イベントのレポートをお届けします!
はじめに
心身のバランスに乱れを感じる人が増えています。リラックスのための方法として瞑想や禅が語られる中、花がある空間もストレス緩和や集中力の向上に効果があると知られています。花をより美しく見せる日本独自の文化「いけばな」にこそ、マインドフルネスに繋がるヒントが隠されているでしょう。
今回は華道家の辻雄貴さんに、いけばなとマインドフルネスの関係や、花を日常に取り入れる方法についてお話をお伺いしました!
登壇者プロフィール
辻雄貴
華道家
建築の知識を活かしていけばなを追求。既存の枠組みを超えて、建築デザイン、舞台美術、彫刻、プロダクトデザインなど、独自の空間芸術を演出。近年は国内外問わず様々なブランドとアートワークを発表。世界を舞台に、日本の自然観・美意識を表現されています。
イベントの様子
日本建築を学ぶ中で、床の間に飾られるいけばなに現代の建築が忘れているカルチャーを感じたという辻さん。その文化を突き詰めた結果、華道家という道がフィットしたそうです。
辻さんはいけばなの特徴に「引き算の美学」があるといいます。数を増して豊かさを得るのではなく、いけばなは枝と枝の間に空間を作ることで生命力を表現するという辻さん。この姿勢を日常に落とし込むことが、心の整理の仕方に繋がるそうです!
質問コーナーでは、建築といけばなの考え方の共通点についての質問。辻さんは「日本の建築といけばなは共通して自然のリユースが出発点。曲がった木を梁に使う、曲がった枝やくぼみの美しさを活かす」と、日本人が持つ自然との向き合い方にポイントがあると説明されました!
今後の企画イベント
Journeyでは、今後もウェルネスとさまざまなものを掛け合わせたイベントを用意しています。
Journeyと一緒に、あなただけのウェルネスを探す旅に出発してみませんか?興味ある方は是非イベントに参加してみてください!
イベントページのリンクはこちら
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