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社長増山より年末あいさつ

ウエルネス21の営業は本日で終了になります。社長増山より、社員に向けたあいさつがありました。ぜひお客様・取引先様にもお読みいただきたく一部編集してアップいたします。

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社員各位殿

今年も残り僅かで終わります。営業を必死に支えてくれている社員各位には心より感謝します。ありがとうございます。

会社が存在する意味は「社員を幸せにすることを通じて世の中に貢献していく」事を自分は所信表明で挙げさせて頂きました。

社員の幸せとはお金や社会的地位があればというわけでなく平凡でも健康や家族や仲間と一緒に一生過ごせたらどれほど幸せでしょうか?「幸せになりたい」という願いは誰だって同じ。

突き詰めればあらゆる組織に共通する究極の目的は「みんなが幸せに人生を過ごせるように」というものでなければならない。みんなが幸せを目指し社会の営みが快適に機能するために会社も存続しているべきと思うからです。

第26期より「年輪経営」を最大に意識した経営を皆で取り組んでいきます。

天候や外部環境の変化のもとで樹木が毎年年輪を増やしていくように景気や社会の変化に左右されることなく確実にゆっくりと成長していくことを目指す経営です。

国内の多くが成熟市場の中では急成長を求めるのではなく少しでもいいから確実に伸びることを目指す。目標の損得ばかりに着目せず長期的視野を持つ。人間や社会的価値観への変化を考慮にいれ判断をしなければならない。

毎年ゆっくりと確実に成長するのが年輪経営です。同じ成長率を維持しなくてもそれでも大きくなった分成長の絶対量は増えていく。会社が「生きている証拠」は売り上げや利益といった数字と共に「皆が幸せに」という目的のもと毎年どこかが良くなっているという実感こそが大切だと思います

近江商人の心得に「三方よし」があります。「売り手」と「買い手」の両方が満足できそして「世間」つまり社会の役に立つという商売のあるべき姿のことです。

これに加え「将来もよし」を加え【四方よし】のビジネスを心がけることが大切と痛感します。そのために我々のような販売会社は商品、顧客満足に力をいれることです。

変化の激しい現代ですから、具体的な戦略は時と共に変わります。しかし、「みんなの幸福」という目的は変わってならない。その目的に向かって、ゆっくりだけど確実に、年輪を増すように成長していく。そうしたぶれない姿勢で年を迎えましょう。

永くなりましたがお疲れさまでした。良き年をお迎え下さい。

株式会社ウエルネス21 
代表取締役 増山巌

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