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Weekly Follow-up

2024年2月10日

こんにちは!

 インテル・マイアミが香港で開催した親善試合にメッシ選手が出場しなかった騒動を受け、中国で開催予定だったアルゼンチン代表との親善試合が中止になりました。インテル・マイアミはその後、日本でも親善試合を開催しその試合にはメッシ選手が出場したため油に火を注いだ格好になりました。韓国でもロナウド選手が試合に出場せず、訴訟問題になりました。スパースターを目当てに高額のチケット代を支払っているため、余計に反感を買いやすかったのかもしれません。

 以下は、筆者の独断と偏見で選んだ1週間を振り返るにあたって押さえておきたい5本のニュースです。


外務省公電漏洩

 読売新聞によると、外務省の公電システムに対して中国がサイバー攻撃を仕掛け、大規模な公電の漏洩が発生していたことがわかった。安倍政権当時、アメリカ政府より日本の在外公館のネットワークに中国が攻撃を仕掛けているとの通報を受け、日米高官が会談をした他、機密情報を扱う主要官庁のシステムを点検し改善することで一致した。どのような公電が漏洩したかは明かされなかったが、在中国日本大使館と外務省本省間の公電が漏れた可能性が示唆された。


T S M C第二工場建設へ

 半導体受託生産で世界最大手のT S M Cは熊本県菊陽町に第二工場を建設することを発表した。2027年末の開業を目指す。第二工場にはソニーの他、トヨタも2%の出資を行う。第一工場と合わせてT S M Cの投資額は3兆円弱となる。蒲島熊本県知事は今回の発表を受け「大変嬉しく思うと共に、心から歓迎の意を表します」とコメントした。


K D D IがローソンにT O B

 K D D Iは三菱商事の子会社のローソンにT O Bを行うと発表した。これに伴いローソンは上場廃止となり三菱商事の子会社から持分法適用会社になる。3社は合同で会見を開き、「未来のコンビニエンスストア」を掲げた。経営は三菱商事が主体となるが、テクノロジー分野ではK D D Iが先導していくとしている。


月額500円の負担

 岸田総理は子育て支援制度の国民負担について、医療保険加入者の負担が月額500円程度になるとの見通しを示した。また、岸田総理は賃上げと歳出改革により実質的な負担はないとしている。

好調な日本市場

 日経平均株価が一時3万7000円を超え34年ぶりの記録となった。日銀の内田副総裁の発言や堅調な企業業績を背景に買いを呼んだ。一方で、日経平均株価への寄与度が高い銘柄に買いが集中する場面も見られた。


それでは皆さん良い週末を!

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