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Weekly Follow-up

2023年11月25日

こんにちは!

 AI企業の雄であるOpen AIが混乱に陥ってから、1週間が経過しました。突如解任されたサム・アルトマンCEOも週明けには同社への復帰が決まりましたが、解任理由については様々な憶測があるものの、明確な理由は明らかになっていません。AI開発のユニコーンである同社の行く末に大きな注目が集まっています。

 以下は、筆者の独断と偏見で選んだ1週間を振り返るにあたって押さえておきたい5本のニュースです。


3度目の正直

 北朝鮮が「軍事偵察衛星」の打ち上げを行った。北朝鮮は予告期間を通知したがそれよりも早く発射された。韓国軍は衛星が軌道進入を果たしたとの見方を報告している。北朝鮮は今回の衛星の運用は12月1日から始まるとしている。

一時休戦へ

 激しい戦闘が継続している中で、イスラエル軍とハマスは日本時間24日14時頃から一時休戦に入った。また、ハマスに囚われていたイスラエル人やタイ人など約25人が解放され、これに伴いイスラエルが収監しているパレスチナ人も釈放された。今回の休戦は4日間の見通しだが、休戦終了後、イスラエルは再び戦闘を開始するとしている。

政治資金収支報告書に漏れ

 自民党の主要5派閥の政治資金収支報告書に多数の記載漏れがあったとして告発された。5派閥の記載漏れに伴う金額は約4,000万円に上り、最多は安倍派の1,900万円余りで54件の記載漏れがあった。これらの派閥は既に修正しており改めて報告書を提出するとしている。

富裕層の申告漏れ過去最高

 国税庁は22日、令和4年事務年度の個人の所得税の税務調査結果を報告した。この中で、富裕層の申告漏れが前年比16.8%増の980億円となり、統計を取り始めて以降、2年連続で過去最高を記録した。SNSのインフルエンサーや海外投資による収入などの漏れがあった。

トリガー条項凍結解除を検討

 衆議院予算委員会で玉木代表からトリガー条項凍結解除を求められた岸田総理は、前向きに検討することを表明した。これまでガソリン価格抑制のための補助金として6兆円余りが支出されており、「出口戦略」が問題になっていた。また、自民党と国民民主党の両政調会長が国会内で会談し、トリガー条項凍結解除に向けた話し合いを推進していくことを確認した。


それでは皆さん良い週末を!

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