スパイダーマンノーウェイホームおもろすぎ「ただ・・・ネタバレ回避できてる人いるのか問題」観てない人、興味ない人にもわかるように感想書きました
我々はあらゆるマルチバースを呼び寄せてしまった・・・・
だって、YouTubeのおススメとかですぐ「スパイダーマンの考察」出てくるから
もうサムネイルでネタバレしてるよΣ(゚Д゚;)
これ、好きであればあるほど
おススメで呼び寄せられるから、
まさに自らの過ち・・・・・なのかΣ(゚Д゚;)
今はネタバレ回避が昔よりも難しい。
昔、スターウォーズでネタバレ回避用のブラウザ機能(ネタバレ関連が画面に出なくなる)があった気がする。
ということで・・・わからない人にもわかるように
スパイダーマンがどんだけおもしろかったか、サクっと感想記事です。
(ネタバレは後半で全部読まなければ大丈夫です)
とにかく今までのスパイダーマンで最高傑作といわれ、
アメリカの興行収入がとてつもない勢いで累計興行収入もうTOP10でさらに上っているという。
とにかくとにかく最高におもしろくて熱いのだ。
「号泣した」とか
「みたいもの全部つめこんでくれた」とか
なんか英語で「低評価してるやつファッ〇」って書いてあるのが微笑ましかった(;´∀`)
予告であるとおり過去作
「サム・ライミ監督のスパイダーマン1~3」
「アメイジングスパイダーマン1~2」の敵がほぼ全員出てくる。
で、何かいてもネタバレになるとも書かれておりまして、
演技も世界観のスケールも時代性も
キャラクターへの愛情も技術力もどれも最高なのだ。
ぜんぜん知らなくてもいいから浴びてみるのもオススメかも・・・(感想聞かして)
さあ、というわけでもうネタバレの時間です。
興味ない人は、「ああ、それはすごいね」
知っている人には「ああ、それなら確かめに行こう」
観た人には「そうそう!」と思っていただけたら幸いです。
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ここまでネタバレ連呼されてくると
だいたい予想は着くと思うんですが
お察しの通りスパイダーマンみんな出ます
ここまでは予想がつくんだけど、
じゃあ、俳優は出るのか?
なんと「トビー・マグワイア」(サム・ライミ監督版)
「アンドリュー・ガーフィールド」(アメイジングスパイダーマン)
が出てくるから驚き。
さぁ、さらにここから、じゃあどのくらい出るのか、になってくるんだけど・・・
後半たっぷり出ます。
その出方が凄まじい(ここがハイセンスなところ)
前半で絶望の底に叩きつけられる
トム・ホランド演じるピーター・パーカー(スパイダーマン)の母メイが
目の前で亡くなる。
この亡くなり方が母らしく気丈で弱音を吐かずにただゆっくり息を引き取る姿、
2人の名演技がリアルで泣ける
その直後に、、、フワっとしたシーンで急に迷い込んだように
スパイダーマンが歩いて出てきてマスクを脱ぐと
ガーフィールドだから驚く(劇場内がざわついた)
そして3人が揃い、そこから
ユニークな呼び間違いのシーンなどで笑わせる
で、ここからがうまいのだけれど、ラストバトルで敵と入り乱れて戦うんだけど
始めはうまくいかない。
そこで連携を取ろう、という流れになり「スパイダーマンに番号を振る」コミカルなシーン
の直後、
3人が入れ替わりながら飛び交い、糸を出し合ってクルクル回るシーンが
めちゃめちゃシビれる、あの一瞬のカッコよさの感動をとにかく体験して欲しい。
この辺りは完全に映像センスなのだと思う。
(アイアンマン3で少しずつパーツが戻ってくるシーンも良かった。製作者の頭の中に浮かんでいる絵がとにかくカッコよすぎるのだ)
で注目すべきなのは
過去の作品のままキャラクターが生きているので敵は無念を抱きながら
スパイダーマンも特に「アメイジングスパイダーマン」は続編が白紙になったのも含めていろいろ引きずっている。
だから「お前はアメイジングだ!! !アメイジングなんだ!!!」と
トビーマグワイヤがガーフィールドを励ますシーンは涙が出る。
(僕はアメイジングスパイダーマン2が一番好き)
で、さらにそのアメイジングスパイダーマンは「2」でヒロインの「グウェン」を助けられずにラストで 死なせてしまう。
今作のヒロインMJ(演じるのはゼンデイヤ)が
落下していくのを助けようとするトム・ホランドは・・・手がギリギリ届かない・・・・(ここは予告で出てる)
落っこちるMJを救うのは、なんと、「 アメイジングスパイダーマン」
抱きとめた彼女を見て涙ぐむガーフィールド。当然、これは「アメイジングスパイダーマン」の無念の回収である。
こんな作品を超えてヒロインを助けるなんてことがあるだろうか。
この辺りは大筋なのだけど、さらに特筆すべきは
敵のラスト
「エレクトロ」という電気を体中から出す強敵がいるんだけれど、
倒されて世界から消える時に、
マスクを脱いだガーフィールドのスパイダーマンに抱き起される
そして「ああ、弱者の味方で、貧乏で・・・俺はスパイダーマンは黒人だと思っていたよ」
と黒人のマックス(エレクトロの元の姿)がいう・・・
「黒人のスパイダーマンがいたらいいのにな・・・」そう言って消えていく姿があまりに
マックスらしくて敵を無邪気な一市民として昇華させているのだ。
そして母を殺したグリーンゴブリンを
殺そうとするトム・ホランドのスパイダーマンを最後に止めるのが、
「トビーマグワイヤ」演じる素顔のスパイダーマン。
その少し前のシーンで再開した敵と言葉を交わすトビーは
「元気してるか」と言われて
「努力してる」と返す(この訳し方もいいな)
「大人になったな・・・・」
その大人になったスパイダーマンは、怒りに我を忘れるトム・ホランドのスパイダーマンを止めるのだ。
今回のミッションは敵を全員、薬で元の人間に戻し元の世界へ送り返すこと。
まぁ、とにかく怒涛の後半、私は何度も泣いた。
単純に感動するというより、もう描いていることが素敵すぎて泣けてくるのだ。
ただ、前半もすげー見どころ満載なのに、
ほとんどラストの話になってしまった。
ドクターストレンジの「ベネディクト・カンバーバッチ」の演技がとにかく良い。
僕、スパイダーマンはそんなにカッコいいって思わなかったんだけど
今回過去作を初めてみて、「アメイジングスパイダーマン」あたりから、スパイダーマンをカッコよく描いているのを見て感心した。昔から思い入れのある人だったらさらに感動していただろう。
そして本気出したスパイダーマンってそうとう強いんだ、と思った。
今回「ドクターストレンジ」が「スパイダーマン」に負ける衝撃シーンがあります。
さぁ、これがスパイダーマン最終章「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」である。
もうこれ以上の感想はいいかなー。
ひとつ、
ドクターオクトパス(通称ドック・オック)という敵がいて
そいつに対してスパイダーマンの母「メイ」が
「喉かわいてる?」
「ああ・・・」
「真水がいい?・・・それとも塩水?・・・オクトパスでしょ?」
という台詞で劇場内がウケていたのがすげーおもしろかった。
最高です。
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