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都会にいる理由がない

田舎暮らしを始めて3年目。
東京⇨大阪を経て、九州の田舎で大人の地方暮らしを満喫中。

▼パートナー:地元で空き家業、ジビエ業や薪販売業を展開中
▼わたし:パソコン一台でできる仕事をぼちぼちと

パソコン一台でノマド生活!!yeah!!!ってどこでも謳われているけれどわたしのパートナーは、せっかく住むならその場でできることをしたい!というタイプ。
てことで彼は地元密着の仕事を始めたところ。

一方わたしは軽いワーカホリックなんで土日関係なく年がら年中仕事してたいタイプ。子育てもひと段落して、今はワーカホリックな日々を楽しんでいるので、パソコン一台でずっと仕事。

大人の地方暮らしは最高。

うちもそうだけど、子どもをきっかけに移住する人って結構いる。
だけど結局大人が楽しくないとどーにもこうにもならない。
そういうわけで、わたしは大人の地方暮らしを全力で楽しんでいる。
大人が楽しむために必要なのは

*空間 *エンタメ *仲間

とまあ大体こんなところかなと思っているので、この辺について話したい。

*空間 田舎は空間を得るには最適
コロナが始まった頃、関西の友人から一枚の写真が送られてきた。
マンションの2DKの空間に大人二人と子三人。
外遊びもできなくて散らかり荒れた部屋・・・この写真見た時に心から

「まじで都会出てよかった!!」って思った😂

田舎には空間だけはたくさんある。うちも100平米以上の建物を事務所兼遊び場としている。このくらい広さがあると、大人と子どもが一緒にいても空間が交わらない。

子どもは子どもで遊んでいるし、大人は大人で酒を飲める。そういうことはしょっちゅうある。週に一度は少なくともある。

人が集う、酒を飲む、肉を食べる、子どもは子どもで走り回っている。

同じ空間でそれぞれがそれぞれの好きなことをしている。
これ以上の「最高」がある?・・ない。
少なくともわたしにとっては大好物の状況。

*エンタメ
エンタメについてはこの時代、いくらでもどうにでもなる。
ここはお金の力も借りて自分の好きなエンタメを構築できる。

例えば、プロジェクターを一台買えば、あとはアマプラに繋いでミニシアター完成。
非日常なエンタメでいうと、猟師がとってきた猪を自分たちで捌いたり、好きな時に出しっぱなしのBBQ台で火起こしができたり。

個人的には薪割りが最近の最高のエンタメ。
薪を割る⇨暖を取るは、わたしにとってはウインドウショッピングよりも断然エンタメ性が高い。ウインドウショッピングは都会に行った時に楽しむちょっとしたスパイスかな。

*仲間
快適な空間でのエンタメを誰と楽しむか。これが仲間。
こればっかりは選べたり選べなかったりする。
私たちはサラリーマンではないので、かなり自由に時間を過ごせる方だけど、実は田舎の人は「お堅い」人が多い。平日の昼間働き、夜は寝るというスタンダードな生活リズムの人がほとんど。
なので移住初期は私たちも仲間作りに手こずった。生活リズムが合わない。それでも女性は、子どもの学校があるので他の人と同じようなリズムになりすい。
しかし元々自由に時間を使えるパートナーにとっては、自分のリズムで一緒に活動できる男性仲間を見つけることは結構難しかったみたい。
そんなわけで、わたしのパートナーも一年目はほとんど一人で遊んでいたw (もしくは家族が駆り出されてた)

しかし同じようなリズムの移住者が増えてきたりと、だんだん仲間が増えてきた。今では平日にビールを持ってくる仲間がいる。

結論、
どう考えても私たちは都会に住み続ける理由がないと日々感じている。

時に刺激を得るために都会に行くことはあるけれど。

日常的に風の冷たさ、太陽の暖かさを感じられる地方暮らしはやっぱり得るものが多く、人間らしく、たくさんの人におすすめしたい。

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