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【ガーデニング】有機物を見ると、すべて肥料に見える....

 という状態である。

 ゴミ箱に何かを入れようとする度に、

これは肥料になるのか否か

をチラッと考えるようになった。骨や貝殻、硬い果物の種子やにんにくの皮など、有機物と言えども肥料化するのに時間がかかるものは、残念に思いつつもゴミ箱に投入する。

こういう密閉タイプのコンポスト(粉末のEM生ごみ処理剤を投入するタイプ)には、台所から出る生ゴミを入れているのだが、意外と生ゴミってそんなに量は出ないのよね。なかなか一杯にならない(汗)。だから、日々、ここに投入できるものはないのか、探し回る私であーる。

このタイプのコンポストの難点は、「生ゴミ処理剤」が必要になることだ。意外と使うので、それが、ランニングコストになってしまうのだ。

さて。

生ゴミコンポストなどと言うものは、一家に2個あれば十分である。生ゴミが一杯になると、そこからしばらく熟成させてから土に投入し、さらにそこから分解を待つことになる。そしてその熟成期間に生ゴミを入れるために、別のコンポスト容器が必要になるからだ。

逆に言えば、2個あればぐるぐると回転させられる。

が、私は、珈琲カス単独でのコンポスト化もしている。単なる興味で、珈琲カスだけで作った肥料がどの程度有効なのかが知りたいのだ。こちらは、腐葉土&米ぬかベースのフェルトプランターコンポストを採用している。

なのに。

3個めを設置してしまった..........orz

趣味かよ.......。

なぜかと言うと、久しぶりに行ったJA(農協)系の産直店で、米ぬかを安くゲットできてしまったからだ。1キロ18円だったので、2キロ購入。

米ぬかがあるなら、もう一つコンポストを作りたくなってしまった。設置場所は、屋上。ガーデニングをしていると、剪定ゴミや落ち葉、雑草や間引きした芽など、有機物のゴミが意外と出る。カナメはそれをすぐにゴミ箱に捨ててしまうのだ。

有機物ゴミ警察の私。そこで笛を鳴らす。ゴミ箱からそれを回収し、コンポストを設置している3階に降りていって、「微生物さん、ごはんですよー」とホクホクとコンポストに投入していたのだが、いちいち別の階まで降りていくのが、ちょっと面倒になってきたのだ。

ガーデニングで出るゴミは、その場で処理したい。

ということで、本日めでたく新規コンポストを設置いたしましたあああ!

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フェルトベースのコンポストは、こういう素材を使っている。ちなみに、

腐葉土は、最寄りのホームセンター
米ぬかは、最寄りのコイン精米機横の米ぬか倉庫
特大洗濯ネットは、百均

で揃えるのが、最もコスパがいいよ。

密閉タイプの生ゴミコンポストは、コンポスト自体のビジュアルも悪くなく、密閉するので屋内に置いておくこともできるので良いのだが、肥料化するのに処理剤のコストがかかるのが、個人的にちょっと納得いっていないところがある。なので、ワンクール(3ヶ月)使ってみてから、腐葉土ベースのフェルトプランター式のものか、プラスチック容器の密閉コンポストのいずれかに決めようと考えている。


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