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【ガーデニング】プランターの整理をしながら考えた

 屋上テラスのスペースに物理的な制約がある限り、何かを足せば、何かを引かねばならない。

スプラウトで購入したパクチーとボリジを植えるためには、そのためのプランターを確保せねばならないのだ。

今まで、私達のために大量オブ大量の葉を生産してくれたキミ達。

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一年草........だってな?

花が咲くとアレだろ?葉が硬くなって不味くなるやつ。

この状態からの次は何だい?

次はタネを採るだけ。そして枯れていくのを見守るだけ。

大葉のプランターは3(スプラウトから育てた)+1(タネから育てた一株)

エゴマのプランターは2。タネを採取するにしても1鉢ずつあればいい。

大葉の実は確保しておこう。

屋上テラスでは、ざぶざぶ洗うところまで。後は屋内での作業にする。とにかく残暑が厳しい。ここでの作業は暑い暑い。

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絶命作業に取り掛かる。悪く思うなよ.......。

大葉さんの鉢の底には、根がびっしりと。これを崩して鉢底石を分離し、ふるいをかけて、根を分離させる。

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本来ならば、この土はしばらく乾かすべきなのだが、いかんせん土が足りない。待っていられないので作業を続ける。

これに土の再生材を入れる。水耕栽培に失敗した(この話も書かねば)たくさんのバーミキュライトも干しておいたので、それも入れ、赤玉土も追加してみた。

その土を、鉢底石を入れたプランターに少し入れ、その上に密閉型コンポストから土を混ぜて分解途上の有機肥料(仮)を、そのまま一定量入れて、その上に再生した土をたっぷりと乗せた。根が育つ頃には分解も進んでいるだろうし(知らんけど)。

エゴマの鉢からは、虫さんもワラワラと。虫がお嫌いな方は、ウィンドウを閉じてね。







【閲覧注意】エゴマのプランターから出てきた方々。

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それにしても。

人間から見て役目を終えた植物というのは、黄金のポジションから突然最下層に叩き落とされるようなところがある。

こちらからすると、役に立たないのにリソース(土や肥料や水、スペース、そして私の労力)ばかり食うわけだ。

どんどんと若い子たちを養子に迎えて、彼らを立派に育てなければならないのに、大御所の方々は大きな顔でデデーンと居座っているわけよ。

生産性も上がらないのに、リソースばかり食い、そのために若い子たちは狭いスペースにギュウギュウ詰めで植えられ、厳しい生存競争を強いられる。

そういう背景があって、大御所に手をかけるべく、太く硬くなった茎に花切りハサミを入れる私の手には、なんの躊躇もなかったりするのだ。

若い子たちにスペースを譲ることは、これ以上ない善なのだし。

老害を駆逐することに、何の躊躇いもないと言うか。

きっつ........orz

カナメ「オレ、偉くない?フツーは50代になったら、ようやくリターンの旨味が出てくるところで、絶対に会社にしがみつきたいところだよね。それを手放すって偉いよね、オレ。」

まぁな。

シルバーな私たちも、心得ねば。

社会に対して何らかの貢献がなければ、存在をウザがられて当然なポジションにいるわけだ。いや、もっというと若者の邪魔にならないようにリソースを手放さないといけないような気がするのよね。

世代間闘争なんて絶対に仕掛けちゃダメだよ。そうすると分が悪いのは、社会に貢献どころがお荷物にしかならない方。高齢者が勝つ世界がいいわけないしね。

高齢者の声が強いと、そして誰もいなくなった、になるわけやん。

少なくとも高齢者のタンス預金が国内の株に投資されると、市場も活気を帯びたりしないかしらん。若い人たちは海外に投資した方がいいけれど、国内企業にも資本が集まらないとねぇ。若い企業がどんどん増えて、次々とIPOするようになると盛り上がるよね。

だからさー、金融所得増税なんてやっちゃダメよ。市場が冷え込むから。

さてさて。

カナメがTSUTAYAライブラリで読んでいた本だが、屋上テラスの緑化、ちょっとブーム来てるかもよ?w

古民家もいいけれど、廃墟ビルをリノベして住むと、屋上テラスも漏れなくついてくるよー。

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