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気に入ったメガネフレームは、レンズ交換.comでレンズだけ交換

    つい先日まで、あちこちのメガネ店舗に出かけて行っては「このメガネフレームのレンズだけ交換したいのですが」と聞いては修理を断られる、ということを繰り返していたカナメくん。

とうとう、意を決してネット経由でレンズ交換をお願いすることにした。

イマドキ、メガネなんて安いものもたくさん出ているので、サクッと買えばいいと思ったのだが、そうもいかなかったらしい。

なぜならば、彼が交換したかったメガネが、今となっては唯一無二、どこにも売っていないものだったのだ。

それが、このJINS Switch Readingというメガネ。

従来のメガネに、老眼用のSwitchプレートレンズが付いているという代物。
メガネを2本買う必要なく、メガネにカチッとマグネット装着するだけで老眼鏡に変身するというスグレモノである。

交換理由は、目に見えないような細かい傷がたくさんついてしまったから。着脱可能だから、雑に取り外して、あちこちに無造作においたりしちゃったのかな?

ところが!
この偉大なプロダクト、Switch Reading(近視レンズ+老眼Switchフレーム)は、すでに廃盤になっているらしい(汗)。

めっちゃ良かったのに!!!!

カナメは、JINSの店舗に直接出かけて行って、この老眼フレームのレンズのみ交換したいと相談したのだが、すでに在庫もなく、修理も取り扱っていないとのことであった。廃盤になっているから、これから在庫が回復することもないらしい。

サングラス用のSwitchは、存続しているらしいが。

カナメ「これを廃盤にするなんて、訳がわからない……」

一般店舗では、全拒否された交換を、このサイトに依頼することにした。

注文から、最終的な受け取りまで、きっちり二週間くらいかかったけれど、完璧な仕上がりであった。

カナメくん、大喜び!

……で、この二週間の中に、「先方から配送キット」が送付されてきて、そこに自分のメガネを入れて郵便ポストに投函する、という日数も入っている。

メガネが先方に届くと、すぐに「メガネお預かりのお知らせ」メールが届き、次に「レンズ発注のお知らせ」が同日に届いた。

その5日後に「レンズが到着しました」「メガネの加工を開始しました」「完成品発送のお知らせ」まで一日で進んだ。

さて、金額であるが、以下の通り。

レンズ交換の明細

あちこちの店舗で交換を断られた際に、レンズ交換の際にフレームが破損するリスクがあると何度も言われたので、「フレーム保証あり(1,100円)」をつけて、さらに「優先加工便(1,870円)」も追加。ブルーライトと傷防止もつけたので、そこそこの価格になっているのだけれど、大満足なのは、

そのフレーム、もう二度と買えないから!!!!

なのである。お金を出しても、もう買えないのだ。

ぶっちゃけ普通のメガネだったら、新しいものを購入する方がコスパ的にも良いのかもしれないけれど、外国で買って二度と手に入らないもの、廃盤になったもの、唯一無二の大切な人からのプレゼントなどなど、フレームを大事に使いたい人もいらっしゃるかと。

こういうサービスは、誰かがトライしてみないと分からないことなので、「レンズ交換.com」ってどうなのかな?と不安に思っている方がいらっしゃるかもと思ったので、一応メモっておいたよ。

それにしても、JINSさん。

Switch Readingについては、デザインを変えてでも良いので、もう一度製品化、よろしくです。こんなことになるならば、2本まとめて買っておけばよかったかも…….orz


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