【勝手に商品レビュー】JINS Switch READING(遠近両用メガネ)9月30日まで20%オフ
カナメ的に昨年買って良かったものベスト5に入る、と豪語するのがJINSのSWITCHというメガネ+サングラスプレートのセットである。
もともと視力が悪いメガネくんのカナメにとって、外に出る時、ゴルフをする時などに、いちいちメガネを掛け替えるのは面倒らしい。彼が普段かけているメガネに、そのままサングラスプレートをカチっとはめるだけで済むのは、実に利便性が高いと言う。強力なマグネットがついているので、着脱が非常に簡単で落ちることもない。
そしてサングラスプレートの方には、カラビナ付き専用ケースがついている。これが非常に良い。カナメはIKEAのバッグの内ポケットにこのカラビナをつけている。正確に言うと、伸縮性のあるリールキーホルダーにつけているので、必要な時に引っ張り出せるようにしている。
で、今年になって、私も買ってみた。が、サングラスではない。
近視用メガネに、老眼プレートを追加Switchできるものである!!!
実は.........。
子供の頃から遠視気味で、視力検査をすると両目共に2.0と言われてしまうタイプだったせいか、40歳をすぎるころから一気に老眼が進んでしまった。視力検査をすると、遠視が進むだけではなく、なぜかジリジリと視力の方も落ちてきているようではあったのだが、2.0だった視力が、1.5や1.2程度になっても、特に意識などするはずもない。ようやく世間に追いついたか、という程度であった。
老眼鏡は既に3代目なのだが、とりあえずPC画面やタブレットを見る際には問題がないために意識はしていなかった。が、なぜか日常生活でも色々とモノの見え方が悪くなってきている自覚はあった。もともと乱視気味だったので、それがひどくなったのだろうなと勝手に解釈していた。もう放置放置。経年劣化。老化の過程でこんなこともあろう、という感じで、「これが老いを受け入れることなのね」と思ったりもした。
ところが、3年ぶりに視力検査をしたところ、私の視力は一気に近視が進んでいて、片側で0.6という結果が出てしまった。
は?
私の視力における自己イメージは「遠視+ちょっと乱視」であり、近視という可能性を疑ったことなど一度もなく。もしかして近視用のメガネをかけたら色々と見えるのではと思った私は、遠近Switchを買うというカナメと一緒に、電車に延々と揺られて県庁所在地まで乗り込み、JINSの店舗に出かけていった。
視力チェックの後に、レンズ選定でセットしてくださったメガネをかけてみたら、いきなり世の中がクリアに見えるようになって、本気で泣きそうになってしまった。
そして、近視用のレンズに老眼Switch用のプレートを重ね合わせると、今度は手元の細かい文字も全部読める!!!!!
衝撃であった。
カナメ曰く、過去に何度も遠近両用メガネ(一枚のレンズの中で、下側のレンズは老眼、上部のレンズは近視のもの)を買ってみたけれど、今回のプレート追加で切り替えるものの方が格段に楽らしい。
しかも何故か2割引セールで、8,800円で買えてしまった。
怖すぎる........。
以前の日本では、メガネは実に高くて、韓国でメガネを作る日本人がたくさんいた。でも今の日本の眼鏡店は、競争が激化していて信じられない価格でメガネが市場に出回っている。
一昨年に、この本を読んでしまったので、台湾でもオンデーズの店舗をわざわざチェックしに行ったこともあったけど、日本のメガネブランドさんって国際競争力あるねー。
言いたいことは2つ。このSwitchのメガネはめっちゃ良いよ、ということと、歳をとると老眼になるだけではなく、近視が進むこともあるということ。私の様に気づかないまま「見えないのは老化だから仕方がない」と思い込まずに、一度視力検査をされることをオススメする。
今のテクノロジーなら、多少の見え方のトラブルは、ソリューションが確立されていると思う。まずは視力チェックだ!
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