お料理にやる気が出ない日の簡単チャプチェ
未だかつてお料理にやる気が出たことが一日でもあったのか!?
と自分でツッコミたい私が、今日もだらだらとお送りするテキトーな一品。
チャプチェが食べたい。
ホットクックさんに全て投げ込んだらできへんやろかとも思ったのだが。One-Pot Pastaみたいにできないかなぁと延々と考えているうちに逆に面倒くさくなってきたw
ところで。
和食って、ものすごく手間がかかってそうに見えるけど、意外と材料と調味料をぶっ込んでコトコト煮る、で良かったりするわけよ。
ところが韓国料理は、「それって別々に炒める意味があるの?」と疑いたくなるほどに、素材を一つずつ別々に炒めたりする。
まぁ私のことなので、最終的には「野菜炒めと一緒でしょ?」とばかりにすべてを同時に炒めてみたことがある。
意外と、誰にも気づかれなかった..........orz
ビビンバもチャプチェも、韓国での王道は素材ごとにちょこちょこと炒めたりするのだ。素材によって炒める時間が違うし、味が混ざらないようにとのことだろう。韓国人の友達にも「絶対に別々に炒めてね!」と念を押されたりもする。
「素材の炒める時間が違うなら、投入のタイミングをずらせばいいだけでは?」と日本人の私は思うのである。
結論から言おう。
見かけによらず韓国料理は意外と面倒くさい。そしてその努力があまり結果に大きな影響を及ぼさないのだ。ゲスト向けじゃなければ一緒に炒めてもOK!
確かに違いが分からないわけではないけれど、口に入れたら混ざっちゃうんだって!!!
結局は一緒だって!!!
韓国のコストコにはお惣菜コーナーに「チャプチェセット」がある。タンミョン(チャプチェ用の麺)とお肉と野菜と調味料がセットになって売られているのだ。自宅でそれをそのままフライパンに投入して炒めるだけで、めちゃくちゃ美味しいチャプチェができる。それが初めてコストコに登場した日のことは今でも脳裏に焼き付いている。
「コストコだって、別々に炒める気なんてないやん!!!!!」
店頭でしばし大阪人的ツッコミに余念のなかった私。
そして、それを手に取る韓国の方々!!!!
韓国の全国ネットで放送して欲しい!と何度思ったことか。
韓国女性たちの呪縛を解き放ってあげたいと、何度思ったことであらうか。
と言うことで、面倒くさいチャプチェを日本的に一気に片付けてしまおうと思ったが、さらにものぐさな私のテキトー魂が発動。
これでええんちゃうか?
第一製糖(CJフーズ)のビビンバの素の袋から誘致してきたわ。
ざっくりと、こちらのレシピを参考にしてる。ちなみに調味料は半量でOK。この通りに作るとかなり味が濃くなってしまうので要注意。
それでは、私的「(お料理にやる気が出ない日の簡単)チャプチェ」のプロセスをメモっとく。
0、ビビンバの素はザルにあけて水切りしておく。冷凍庫に転がっていた焼豚(味つきのタンパク質系のものなら何でも)をレンチンして細くカットしておく。
1、ホットクックの「麺をゆでる」メニューで「5分」にセットしてスタート(私は湯沸ポットのお湯を投入)。合図があればタンミョン(韓国春雨)を入れる。
2、フライパンに調味料を入れて、ゆで上がったタンミョンを入れて、水分がなくなるまで炒める。
3、ボウルに、味付け済みのタンミョン、ビビンバの素の具材、焼豚を入れて、ごま油とニンニク(チューブでOK)を入れてよく混ぜてサーブ。
プランターでもパクチーがうまく育っているので、それもトッピングしたよん。
我が家ではチャプチェがメインになることはないので、お惣菜の一品としては十分であーる。
カナメ的には「これめっちゃん美味い」らしい。ちょろいもんやw
このカット済みチャプチェがめちゃくちゃ使いやすいよ。私はもちろんコストコで買うよん。
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