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【ガーデニング】ハーブバスはティーに向かない茎もOK

 ということに気づいたよw

侵略者ミントくんを収穫する時には、罪悪感なくグサグサとぶった切る私である。そして前回派手に刈り上げすぎて、若干「あ、やりすぎたかな」と思った私。

左)オリジナルの苗を中心に、周囲にいくつか挿し木したプランター。
右)挿し木で増やしたプランター。

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ここから10日経ったら、これだもん。しかもハーブティー用に少し収穫した後でもこんな調子。

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ということで、スペアミントさんは必要に応じて収穫する以外にも、定期的にがっつりと刈り込んで一気にドライにするというオペレーションが定着した。

ドライにする場合は、葉と茎を別々にして干している。ハーブティーに向くのは葉の方だからだ。

その茎の方は、スープを作るときの香り付けにでもすればいいかなと思っていたのだけれど、ハーブバスに使うのもアリだなと思い試してみた。

カナメくん、ハーブバスがいたくお気に入りである。

今日も

「ハーブのお風呂入りたいんですけど........」

とリクエストされたので、一回ずつ作るのは面倒だなと思い、一気に3つのハーブバスパックを作成した。その際に、目についたのが茎を乾かしたヤツである。

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タイムはそのままの状態で乾燥させたのだけど、ミントとローズマリーの茎は、葉とは別にしておいた。中途半端に残っているこれらの茎も使ってみることにしたのだ。これに大量にあるミントの葉も追加してパックを作成。

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作り方はこちら。

今回は、換気扇の真下のIHコンロで煮出してみたよ。ミントの香害対策である。

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煮出すと濃厚な色が出てくる。これをバスソルト入りのお風呂に投入するだけ。

お風呂から出てきたカナメが一言。

「確かに香りはあるし悪くはないんだけど、前回の感動はないというか。なんか変えた?煮出し方が足りないとか。」

あっ...........。

煮出し時間も量もほぼ同じなんだけど、内容物がちょっと違う。

茎を入れた分、ミントの葉とコモンタイムの量がかなり少ない。

ハーブパックの重量を測ってみたら、不織布も含めて4gだった。

ドライハーブをどの程度入れると良いのか。その最適解を求めてアレコレみていたら、1オンスという数字を見つけた。

1オンス=28.35グラム

すっごいたくさん入れるのねっ!!!!

こんな記事も見つけちゃった。ハーブバスにオススメのハーブ。

また、植えたいハーブが増えちゃったわ.........。

少なくとも4gでは少ないということは理解した。茎よりも葉の方が有効成分は抽出されやすいみたい。ということは、茎を使うなら相当量を入れないといけないということね。

リベンジだっ!

28グラムはコスパ悪すぎということで、半分の14グラムでお茶を濁してみる(汗)。ミントの茎をメインに、葉とコモンタイムも入れてある。

お茶パック1つには入りきらなかったので、2つに分けてシール。

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20分ほどガンガンと煮出してみる。

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コストコのバスソルトを投入済みの浴槽にザッパーンするのだ。

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かなり生薬色が出ているし、香りも濃厚。さすが4グラムとは違う。

どやっ。

カナメ「最初はそうでもないかなと思ったんだけど、入っているうちにいい感じにはなってきたんだけど.........初回の感動はないというか。肌はいい感じだし、ポカポカだから悪くないとは思うんだけど、何だろうね。」

入浴してみて分かったことは、

1、茎からも十分に有効成分は出ているので、茎をバスハーブとして使うのはアリ。

2、ミントに関しては、葉の方が香り成分が多い様なので、アロマテラピー的な感動を得るには、茎よりも葉部分をたっぷり入れる必要がある。

ということ。

カナメ「ミントなんてなんぼでも穫れるんだから、ケチらないで葉っぱ使ってよ。」

それは分かるんだけど、一回のハーブバスで大量の乾燥葉を消費してしまうので、なんかちょっと勿体無いと言うか.......。

もうちょっと収穫のペースを上げて、大量にドライミントを確保するしかないか。

その前にキューバミントさんを収穫せねばだ。テイストは違うのかな?

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