シャングリラのフレグランスオイル、買っちゃったあああああああ
清水の舞台から飛び降りましたー。
国内で精油を買うことすらコスト的に憚られ、大量に英国や豪州その他から精油を取り寄せている私である。店舗で精油をチェックしても、なかなかひょいっと手にしてレジに持っていくことができない。とは言っても、これは買ったけどね。
この10mlを「高っ」と思いつつも、自分ではブレンドできないし、研究用にと自分に言い訳しつつ購入した。
が。
そんな私が、こんな高級なモノを購入してしまったああああ。
この香り、カナメがずっと前から好きだと言っていたもので。海外出張その他のビジネスで、何度となく訪れたシャングリラホテルの香りが、これらしい。
知らんがな。
何度もカナメから「あのシャングリラの香り、作ってー」と言われていたのだが、はてさて、どんな香りか皆目見当がつかないので、ネットで色々と探したのだが、
本家しか見つからなかった...........orz
当然だ。オリジナルフレグランスだもんね。ということで、これを購入することにした。
一本、3900円。送料が1650円。
ううううううう。
この送料になぜかビビって&手元がすべって、2本購入。自分でもわけがわからない。
ディフューザーにしようかと思ったのだが、9900円でございました。ええええ、買いませんよ、そんな高いの。
カナメは、このリードディフューザーに良い印象がないらしいので(あまり香らない気がするらしい)、とりあえずオリジナルフレグランスさえあれば、そこから似たような香りを自分で組み立てられるのではないかという、ほのかで浅はかな期待がある。
その割には、なぜか2本買っちゃってるのよね。絶対にセルフブレンドは無理だと思ってるフラグw
で、届いたので、MUJIのディフューザーに入れてお試ししてみたら、
めっちゃ馴染みの香りだった(汗)。
香港の某会員制クラブに入り浸りだったのだけど(目的は深夜のスイミングとミスドサウナ)、そこがシャングリラ系だったことを思い出した。香りと過去の記憶ってリンクしているのよね。一気に記憶が滝の様にあふれてきた。私にとってシャングリラ=香港なのである(まぁシャングリラの本拠地が、香港なのだが)。
さて。
アロマテラピストとしては、この香りを再現してみようと思ったのだが、ちょっと難しいなと。
サイトの説明では、「バニラ、白檀、ムスクをベースに、軽やかなベルガモットやジンジャーティーを加えました」となっていて、製品の成分のところを見ると(オリジナルは中国語)、
主な材料:リナロール、エッセンシャルオイル(ジンジャー、ケニアの紅茶葉、ラベンダー、レモン、コリアンダー)
となっている。
じぇんじぇんわかりませんです。レシピを組み立てられそうにない(汗)。
プロの調香師さんの手にかかると、こういう香りを創出できてしまうのかと思うと、ちょっと憧れちゃう。実は以前にプロの調香師さんに実際に憧れて調べたけど、道のりは甘くなかったわ。合成香料などについての知識も必要で、フランス等への留学も視野に入れるレベルでないと稼げる人にはなれそうにもなく。何事も簡単ではないのである。
さて。フレグランスオイルなので、マッサージなどには使えない。ということで何らかのディフューザーが必要なのだが、オススメはMUJI一択である。
このタイプのものを、私は複数持っていて、子供にもオススメしている。
個人的にキャンドルの火を使う加熱式タイプのディフューザーは、種々のリスクがあるので、避けた方が良いと思っている。いくつも持っているのだが、使ってみての感想だ。とにかく危ない。
台湾には、YUAN(阿原)というアロマブランドがあるのだが、そこで木製ディフューザーを全種類購入した。が、なぜか既に廃盤になっているみたいで、本家では見つからず、シンガポールのサイトで見つけた。こういうの。
見た目はかわいいんだけど、これはほんっとに使えない(汗)。
木や石などに染み込ませて、蒸発させることで香りを漂わす仕組み(気化式)なんだけど、このスタイルで実際の利用に耐えるものを見たことがない。ダメダメ、である。香りは続かないし、油を含んだ本体(木材)は見た目が悪くなるし。なので、MUJIスタイルのもの(超音波ミスト式)が、本当に良いと思う。
ここで本題に戻る。
カナメが大好きな香りなのだが、これをディフューザーで漂わせておくと、なんと自宅がシャングリラホテル系列の場所になる(気がするw)。
この香りを実際にトライしてみたい方は、まず東京のシャングリラホテルに行ってみるか、東京以外の方は、本家のネット通販を利用するしかない。でもルームフレグランス系としては、ワンランクもツーランクもアップする香りなので、ご興味がある方は、ぜひぜひトライしてみて欲しい。ディフューザーがない方は、こちらのセット(ミニスプレー 25ml/ミニディフューザー 50ml)が良いと思う。コスパはちょっと良くないけどね。
女性へのプレゼントにすると、喜ばれるかも!
ディフューザーをお持ちの方は、フレグランスオイルだけを購入するのが絶対にお得よ。
精油を香水として使いたい方も多いと思うのだけど、個人的なオススメは、バームを作って手首や首筋に塗る、ではなくて、ストールやポーチなど、布系のアイテムに1ドロップしておくというもの。IKEAのポーチにこのオイルをドロップしておいたんだけど、カバンを開ける度にシャングリラ感に浸れて、すっごくいいよ。
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