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【ガーデニング】セージの収穫とセージフライ
何気なく買ったセージさんだが、葉が分厚くてしっかりしているものは好みである。個々の葉がしっかりしているものは、なんと言っても収穫も扱いも簡単だ。
収穫後には、とりあえずハーブティとして飲みたいし、ドライにもしておきたい。
書籍で「天ぷらが美味しい」と読んだので、それも試してみたい。
植え替えをした時に、すでにこんな状態だったのに!!!
植えっぱなしでぐんぐん伸びるのを待っていたのだが、今頃になって剪定方法を調べて分かったことに気づく。
摘芯しないといけなかった..........orz
葉を収穫するハーブの場合は、摘芯して茎を分岐させて、葉の数を倍々にしていかなければならない。放置しておくと、長芽優勢の法則で、横に広がらずに上へ上へとひょろりと伸びきってしまう。
確かに。
あああ、長雨の中に放置していたからか、こんな状態になってる........。
傷んだ葉も整理しなきゃだ。
時期を逃して後手に回った感があるが、やらないよりマシか。初収穫を兼ねて摘芯をしていこう。
て.......摘芯ってどこ切ったらいいのか分かんない........orz
大葉だったら、五節目の上あたりで切ればいいんだけど、同じなのかな?
既にどんどんと脇芽が出ちゃってるから、これをカットするのは惜しい。
とりあえず新芽が出てるところは残して、上の方だけ自信なさげにカットしてみたら、なんか樹形完全無視の美しくない仕上がりになってしまった。でもあまりたくさんカットすると光合成できなくなっちゃうし、もうこのままでいくよ。
こんなところにも新芽が!嬉しいねぇ。
この小さい子たちの一枚一枚が、大きくなって全部食べられるのね!
ウシシ.......と心底喜ぶ鬼畜のような私。
視線を外したら、バラの新芽を見つけて喜ぶカナメが見えた。
病気になったミニバラくんを、思い切って強剪定したらしいんだけど、そこから新芽が出たそうな。
私とカナメ、客観的に見ると同じことをしているのに。
私の脳内だけが強欲庄屋モードで、自分でもどうかと思う.......orz
ということで、しっかりと食っていくぞ。
どうやって食べるのかを、今頃になって検索。
ティーバッグの作り方として、巨大なコーヒーフィルターに入れてヒモで縛り、お茶パックにして、使用後はそのままコンポストに入れるそうな。
気持ちは分かるけど面倒だな。不織布のお茶パックの方が簡単だし、アジアなら漢方茶を煮出すコットンの袋もあるし。
でも普通にティーポットに入れればいいかなぁ。
ということで、とりあえずセージ&レモングラスティーをいただく。
美味しいけど、セージさんがどこにいるのか不明.....orz
この美味しい味のどの部分がセージさんなのか分からないまま飲み切ってしまった。
カナメ「うっわー、美味しいね。オレ、ハーブティー大好き。」
レモングラス感しか出てないけど、もうレモングラス単体でいいのかもしれない。知らんけど。
次に、フライパンでフライにして塩を振ってスナックにするというアイデアを採用。試してみる。
あああ、ちょっとやりすぎちゃったみたいなのだが、味は分かった。食べられるけど、いかんせん量が少ない。面倒な割には、絶品というよりも「セージを美味しく頂く方法」でしかないという印象。美味しいからもっと食べたいというよりも、セージはこうやって食べることもできる、としか言えない。
次に、日本人なら天ぷらは外せない。作ってみた。
こちらも塩を少々振ってから頂いた。
うん。美味しい。いけるいける。大葉の天ぷらと似た感じだけど、こちらの方が葉の厚さがしっかりとある分、食べやすいし味わいやすい。日本人としては、フライなら素揚げじゃなくて天ぷら一択やな。
天ぷらの食材として、ちょっと緑が欲しい時に、セージや大葉が家にあると重宝する。
が。
その天ぷらのためにわざわざ育てるべきかというと、そこまでではないかなぁ。
残りはタコ糸で縛ってドライにしておく。ハーブの扱いに困ったら、とりあえず乾燥させるに限る。
今回の収穫量は少しだったのだけど、大量に採れたら、次はお香のように使ってみたい。Smudge stickを作ってお部屋を浄化してみたい!
作り方はこんな感じ。
使い方は、こちら。
とにかくもうちょっと増やしていかないとなぁ。水耕栽培もできるようなので、挿し木用の茎も確保して、水につけているところ。摘心の効果があって、ぐんぐんと葉が増えるといいなぁ。
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