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5.3 水回り(トイレ、シャワーユニット、洗濯機と洗面台)

一番大きく変えたところが、ここです。要するに新しく壁を作って、水回り関係の部屋を作りました。

壁紙を貼る前の、プロの作業が終わったところの写真です。このエリアに洗濯機と洗面台を置きます。

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トイレの場所は変えることができなかったので、そこを起点に水回りを集めました。この壁の向こうがキッチンシステムになるので、本当に水回りを狭いエリアに結集させたことになります。

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ドアを開けて右側のところにトイレ(奥)とシャワー室(手前)を設置しました。トイレを動かせない以上、シャワー室の場所の選択肢はそれほど多くなく、この位置は自動的に決まりました。

トイレのリノベで問題が噴出。

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今回のセルフリノベ部分において、難易度の高いポイントがいくつかありました。その一つがこの「トイレの内装」でした。当初はこのタイルを生かして、和式トイレとその台を撤去した部分に同じタイルを貼ればOKだと思っていたのですが、タイルとコンクリートの間が、右上の写真の様になっていました。コンクリートカッターでコンクリートを削っているとタイルを傷つけてしまう。傷ついたタイルは貼り直さないといけない。そのためにはタイルを剥がす必要があり、タイルを傷つけ........というエンドレスループになることに気づくまで時間はかかりませんでした。

とりあえずプロに相談したところ、コンクリートの部分は削って段差を板で埋めて頂けることになりました(写真左下)。そして私の担当で、タイルを貼ってみましたが、どうしてもきれいには貼れず。

結果的に壁紙を上から貼ることにして、パテを塗ってサンディングをしているところが写真右下です。

この記事を参考にしました。

そして、この記事にあったシールパテも注文しました。

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最終的に、なんとかここまでこぎつけました。

シャワールームはたぶん業界で最も小さく最も安いものだと思いますが、機能的には全く問題ありません。シャワールームとトイレの間の壁にもコンセントを設置して頂きました。このコンセントは、シャワールームに除湿機を入れて洗濯ルームにするためのものです。ここから電源をとります。

トイレや洗面室の壁紙も少し悩みました。

最初は、輸入壁紙を貼るというアイデアもありましたが、とにかく設備が安いものばかりで(汗)、洗濯機に至っては20年前にトランクルームに預けたものを、そのまま使うことにしたので、あまり設備を目立たせたくなく、壁の色と同化させた方が良いという結論に達しました。結局、ご覧の通りの白で、アクセントでブルーを持ってきました。この壁紙は、リビングに貼ったものと同じです。

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天井も同じ壁紙なので、貼るのもコーキングも楽でした。

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この洗面台ですが、なんと23,900円(税別)でした。

おシャレな洗面台、例えばSanwa CompanyとかIKEAとかも考えましたし、自分でビンテージウッドで台を作ってSanwa Comapnyさんの洗面台を置くことも考えましたが、この価格を前にすると、すべてが無力に思えました(笑)。自分で素材を購入してサンディングして色を塗り、防水加工もすることを考えると、どんどんと作業が億劫になってきました。カナメは、「オシャレな洗面台もいいけれど、実際の生活では、色々と必要なものがすぐに取り出せる、こういう機能性のあるものがいい」という話に納得したというのもあります。

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トイレのドアにも同じ壁紙を貼りました。

お買い得国産壁紙 石目調 / SSLP-812

個人的には、この壁紙よりも、さらにぶ厚くオフホワイトの織物調にすれば良かったなと思っています。真っ白なんですよ。ですが流石にシロ家電との相性はバッチリで、部屋が広く見えます。

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現在はこういう感じになっています。またまたカナメが2x4の棚を作ってくれました。わざわざニトリのカゴのサイズに合わせています。ここに掃除用のクイックルワイパーのシートやら、ティッシュ、洗剤などのストックを入れてあります。コンセントもあります。

除湿機は、雨の日にシャワールームを洗濯物の乾燥室にするためだけに買いました。衣類乾燥機不要で、コスパめちゃいいです。

シャワールームには突っ張り棒を一本、天井近くに設置して、洗濯物を干す際には、もう一本、腰あたりの位置に設置して、二段にして干します。狭いので効率よく干せます。

気を良くしたカナメは、トイレにも本棚を作ってしまいました(汗)。

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このトイレットペーパーホルダーが、めちゃいいです。カークランドのトイレットペーパーを使っています。

このトイレは、ミズキさんに「一番安いやつね」とお願いしたら、これになりました。別フロア(6階)のリフォームもしたのですが、同じようにお願いしたはずなのに、「今回はTOTOにしたよ」と言われ、めっちゃいいやつでした。あああ、TOTOにしてもらえば良かったかも(笑)。

さて。

工事も後半になってから気づいてどうしようもないなー、というものもありました。

実は、元々は、トイレのドアも外してしまって、洗面室のドアのみにしようと思っていました。カナメと私の二人の家なので、どちらかがトイレに入っている時は、シャワーにも洗面室にもアクセスできないようになるわけですが、特に問題はないと思っていました。っていうか、カナメ、普段からトイレのドアすら閉めない........orz

ところが、ミズキさんとのコミュニケーションミスというか、お願いしていたはずの洗面所のドアに、鍵がついていないことを発見!

どうしようかと思ったのですが、まぁ夫婦二人の家なら別にいいかということになり。そうなるとトイレのドアは残さないとどうにもならないわけです。いくらなんでも来客時にトイレのドアはないわ、洗面所のドアは鍵かからないわ、というのはリスキーすぎますよね。急遽残したドアには、片面は壁紙を貼り、もう片面はなすネイビー色のペンキを塗りました。

また、トイレの電気のスイッチが何故かトイレ近くではなく、洗面室に入る扉の横に一まとめに設置されていました。洗面所に入ったけれど、トイレの電気をつけるのを忘れたという場合もあるなと思ったので、洗面室とトイレの照明については、人感センサー付きのものにして、電源は常時ONにすることにしました。今では洗面室に入るにもトイレに入るにも、照明のスイッチを気にすることなく使えるようになったので、これもオススメしたいポイントです。

洗面室の照明問題は、シャワールームを使う時だけ、シャワールームの照明と換気扇をONにすれば良いのと、シャワールームが物理的にスイッチから最も近いところにあるので、特に問題とはなりませんでした。

洗面台の左隣にすぺーすがあり、そこに棚を作ろうと思っていたのですが、海外から持ち帰ったスチールラックがすっぽり入り、暫定的にそこにIKEAの収納ボックスを入れて使ってみたら快適だったので、そのままにしてあります。その棚には、タオルやカナメの下着、私の化粧品やアロマテラピーの精油ボックスを収納しています。

狭い家の割には、この洗面室は大きめなので、シャワー後の時間も快適で気に入っています。

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