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【ガーデニング】ローズマリーさんを挿し木で増やすのだ

 昨年、私が全く彼女の存在を意識しなかった(水やりを忘れまくった)せいで、気づいたらローズマリーさんが思いっきり枯れて.........いるような姿になっていた。

よくわからない。枯れているのかいないのか。

ビジュアルは完全にアウト。

枝を折ろうとしたら、パキッと折れなかった........。

生きていると信じるしかない。

冬の間は水やりの頻度を下げて、気休めかもしれないが、枯れていそうな枝を全て剪定したら、かなり気の毒な姿になってしまった。

大丈夫かなぁと心配しつつも、信じて良かった!!

今ではもう、こんなに元気なの!

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ということで、満を辞して繁殖に乗り出す私。

カナメ「ってかさ。そんなことしなくても勝手に増えるんちゃうん。ハーブってそんなもんやろ。オーストラリアにいたときもそうやったやんか。」

せやせや。そういえばオーストラリアで借りていたお家の庭には、大量のローズマリーとラベンダーが植えてあって、2週間に一回、ガーデナーさんが来てメンテナンスしてくださっていた。が、それ以外は時々水やりをするくらいで、かなり枯らしてしまった........と思ったら盛大に生きてたわ、ということを何度も経験した。彼らめっちゃ強いで。簡単には枯れないし、枯れたと思っても大抵生きてる。っていうか、もともと越冬時には、枯れたように見えるものだ。

とはいえ、やはり人力で増やしたいのだ。そしてローズマリーの枝を大量に収穫してみたいのだ。ちょっとずつではなく、がばちょっと収穫して、盛大に使ってみたい。

当初は大量に増やす気でいたのだが、カナメの台詞に少々ビビり、3つだけ挿し木にすることにした。我ながらあまり意味のない妥協点を見いだした。

ガーデニングビギナーの私。初めて「バーミキュライト」なるものを種苗店で購入。

挿し木をする際には、これを使わないといけないらしい。高温処理されているから無菌で、保水力が強いのが理由だそうだ。

なるほど。挿し木のためにカットされた枝は、いわばかなりの重傷。そんな状態で土壌に触れたら、種々の菌にやられちゃうというのは想像に難くない。

一時間ほど水揚げした後、バーミキュライトを入れたポリポットに挿して、たっぷりのお水をあげる。日陰において毎日水やりを欠かさずにいると定植するらしい。その日まで待たねば。

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その後、色々な枝を剪定する度に挿し木にトライしているので、毎日の様にポリポットが増えていっている。際限がないので、誰か止めて......orz

最近は、ホームセンターや種苗店に行くたびに「グラパラリーフはおまへんか?」と聞いてまわっているのだけれど、どこにも売っていない。あれの増やし方が面白そうなのでやってみたいのよね。食べてもみたい。

カナメ「オレ、あんまり気乗りしないな。そんなん食べたいとも思わへんし。観葉植物として一つ植えるくらいならいいけど、サンチュみたいに増やされたら..........(ゴニョゴニョ)。」

はい?何かご不満でも?

サンチュめっちゃ喜んで食べていたキミが?

ガーデニングの戦いは、まだまだ続くのであった。


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