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Withingsのスマートウォッチを買い続け......ない

 数ヶ月前のことだ。

カフェに向かう道すがら。

カナメ「Witings(スマートウォッチ)が壊れたんだよね。充電できない。」

私「また?もう新しいの買ったら?Apple Watchは?ええらしいで、カナメくんが倒れたら私のところに通知来るで。コスパええのはSEね。」 

 カナメ「いや、そこまでの機能はいらない。」 

 私「Garminくんは?」 

 カナメ「え。ハイエンドもええとこやん。Withings Steelをまた買うか。HRって何の略か知ってる?」

カナメは、こういうクイズを出すのが好き。自分だけ答えが分かっていて、問題出して人に考えさせて、自分はニタニタとして人の答えを聞いてダメ出しする系。

冷静に文字に起こすと、なんかすっごい性格悪いヤツみたいやな(汗)。 

私「Human Resources..........」 

カナメ「あのな。お前ちょっとは考えろよ。時計やで時計。まぁ確かに最初に浮かぶけどな。」 

私「ああああ、Steel HRのHRね。うーん。H....High......High Resolutionじゃないか。」 

カナメ「モニターかよ。考えて、考えて、時計だから。」 

私「High.....Highly responsibleだっ!」 

カナメ「なんでやねん。あああ、もうええわ。Heart Rateね。」 

そうなのか。なるほどねぇ。心拍数も図れたのね。私はずっとActivite Popだったから、そんな機能はないのよ。

とにかく私はカナメにはApple Watchを買わせたかったのだ。彼はスマホもタブレットもAppleだから、そういう人こそApple Watchが良い。私はAndroidユーザーだからさー。

私「毎日充電するのも慣れればどうってことないって聞くし、カナメくんにはピッタリと思うよ。」

と迫ったところ、意外と素直に話を聞いていたカナメは、その後色々と情報収集をして、Apple Watch SEのNIKEスポーツループ(ブラック)を購入した。

かなり気に入って使っている。ケースはこちら。

機種選定は、こちらの動画を参考にしたそうだが、私のイチオシもSEである。やはりなんと言ってもコスパがいい。

さてさて。

本題はここから。

私のWithings Activite POPもガタが来て使えない状態が続いていた。新しく買うのも悔しいし、カナメがそのうちにApple Watchの最新シリーズを買うと言い出すかもしれないので、そうなったらSEを頂戴して、そのタイミングで次のiPhoneを買おうかなぁと脳内で勝手に計画を立てていた。

ところが昨日になって、カナメの机の上で数ヶ月間放置されていたWithings Steel HRがふと目に入った。

もしかすると直るかもしれない..........となぜか思った。プロブレムソルバーの魂が熱く燃え上がる(ほどでもない)。

検索をかけたところ、放電後に直ったという記述を見つけた。

数ヶ月間も放置しているから完全に放電しているはず。トライしてみる価値はあるよね。

そこで倉庫にしまい込んでいたWithings Steel HR用のチャージャーを取り出して、チャージを始めてみた。

すぐにパネルにSet upの文字が。

ほどなくするとチャージ完了の表示が見えた。

たまたま手に持っていたiPad Proの画面が勝手にWithingsデバイスを検知。

えっ、なんか問題なく動くんですけど.........。

アプリに無事デバイス登録もできてしまった。

私「これ、なんか直っちゃったみたいなんだけど。」

カナメ「えええええ、うそやん。」

私「放電させた後に、ワンチャン動くこともあるって読んだからやってみたんだけどフツーに使えるわ。私が使っていい?」

カナメ「もちろん。そっかー、なるほどねぇ。でも良かったね、動いて。」

本当に良かったよー。実は私もトラッカーがなくて困っていたからね。トラッカーが使えないと運動する気にならないというのが自分でも心が弱いと思うよw

そろそろウォーキングを再開するか。

ところで、動き出して快適さに喜んでいたのだが、数分経たないうちに腕が痒くなってきてしまった.........orz

金属アレルギーがあるのを忘れておったわい。これは必要経費と思って、こちらを購入。

ばっちりでごわす。

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Withings製品に限らず、バッテリー内蔵のデバイスが故障した場合、一度放電させてから再充電してみるというのは基本中の基本。

とりあえず生き返って良かった~。


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