【ガーデニング】意外と実りの多かった芽キャベツ栽培
昨秋、新しくパセリと芽キャベツの苗（それぞれ４株ずつ）を購入してテキトーに植えておいた。
パセリは二年草とのことだったので、前回の栽培では二年間たっぷりと収穫して大満足だったこともあり継続。そして、芽キャベツは初チャレンジである。
３株を一つのプランターに植えて、残り１株を不織布プランターに植えてから………
ほとんど存在を忘れていた（汗）。
なんか……..別に育つ過程が面白いわけでもなんでもないという、マジで実利にしか興味のない私。こんなんでええのか。アラ還としては、もっと精神性を磨いた方がいいのではないかと思わなくもない。
パセリさんはまだまだ収穫できるようなボリュームではないので、気長に待つとして、芽キャベツさんがどう育つのかということについて、私は一切知らなかった。
我が家のプランター栽培で、結球する野菜をうまく育てられたことがないので、やはり芽キャベツ栽培も難しいのかもしれないと思い出した。
かなり諦めの境地のまま、冬を越してしまった。
ネット記事によると、収穫までは９０日……などと書かれていたが、うちの芽キャベツさんは、苗の状態から植えて４ヶ月ほど過ぎた頃に、ようやくこういう状態になった。
この状態から更に１ヶ月以上放置。
あまりにも一切のケアなしの芽キャベツのプランターを苦々しく見つめて、「もう処分しちゃおうか….」と思い、茎をガキっと折った。
葉の色が変色していたので、このまま剪定ゴミに直行させる予定だったのだが、見てみると、食べられそうな気がしてきた。
この中からいくつかは食べられるかもしれないと思い、そのまま軽く洗い、キッチンで包丁を入れてみてビックリ！
小さいけれどビッシリと葉の詰まった「芽キャベツそのもの」がコロコロと現れたのだ！！
テキトーに植えて放置したのに、この収穫っぷり！！
これをジップロック袋に入れて、毎日バター炒めやオーブンベイクして頂いたのだが、実に長い期間、傷むことなく食べられたわけよ。
もちろん美味しい！
どのくらい美味しいかというと、「スーパーで買ってきたものと全く同じくらい美味しい」という感じ。新鮮だから超絶美味しいというよりも、そもそも芽キャベツって買ってきたものも美味しいわけでw
プロが手間暇かけて生産した芽キャベツと同等レベルのものが、ケアなし放置でできてしまったというのが衝撃すぎて…….。
シンプルにバター（オリーブオイル）と塩コショウだけで十分に美味しい。
我が家にはこのコロダッチもあるよ。
【結論】芽キャベツは、ガーデニングでオススメできる野菜の一つである！
ちなみに、芽キャベツは、大きくなった芽から個別に収穫して、長い間収穫を楽しめるものらしい（汗）。
これだけケアなして収穫できるのなら、育ててみる甲斐はあったので、今秋（９月頃）も絶対に植えるつもり。
次回は、ちゃんとケアをして、少しずつ収穫するもんね！
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