【コンロ使わないもん】秘伝豆と温泉卵の温サラダ
サイゼリアに行ってみたい私、である。
そんなのいつでも行けるやんと思っていたら、予定外の田舎暮らしになってしまった。私の心の奥底にあった「帰国したら、あれが食べたい」という渇望は、かつて食べたことがあるものに限定され(牛丼とか、カツオのタタキだとか、しめ鯖だとか、そういうもの)、今まで食べたことがなくて行ってみたいなぁ、というものの優先順位は下がる傾向があった。
数日ほど大阪に滞在はしたが、その時にわざわざサイゼリアに行くかというと、否、である。串カツ店や、有名うどん店、ビュッフェなどなど、食べたいものというより、行きたかった「確実に美味いレストラン」は多数ある。その中にサイゼリアは入っていなかった。
「トトロ見ていないという人の価値」を追求したいわけではないが、今まさにサイゼリアのパスタもドリアも食べたことのない私は、かなりマイナー人種に属しているのかもしれない。知らんけど。
好きなサイゼリアメニューで(糖質制限していた)山内さんの一位が「柔らか青豆の温サラダ」であった。
どんな味よ、一体。
食べたい。サイゼリアに行ってみたい。あのコスパを体感してみたい。うちのシャッター商店街に誰か誘致してくれないかな。
ということで、秘伝豆でなんちゃって作りました。
そもそもグリーンピースですらない。大豆の親戚みたいな秘伝豆、似てるのは色味だけ(いや色すらグループが似てるだけで、彩度も明度も違う気が.......)。なんとかなるやろ。
1、前日から水に浸けておいた秘伝豆をザルで水切りし、そのまま200ccほどの水を入れたホットクックに入れ、1時間蒸して取り出す。
今回、作ろうと思ってから蒸し始めるまでの時間が短く、十分に水に浸けていなかったので、多少シワが残ってしまった。味覚的には問題ないのだが、やはり前日から浸けておくに限るな。
2、ホットクックで温泉卵を作る。
暖かい状態でサーブしようと思ったので、とりあえず食事時間から逆算して作り始めた。
3、ホットクックに適当なサイズにカットしたベーコン、オリーブオイル、蒸し秘伝豆、水、コンソメを入れて3分煮る。
4、出来上がったら、それぞれのお皿に盛り付けて、温泉卵を乗せてサーブ。お好みで粉チーズも。
温泉卵がキライな人(末っ子バク)には、カットしたゆで卵をのせても。
冷凍庫の奥から見つけたベーコンを解凍して使ったのだが、美味しすぎてびっくりしたわ。うちの母から色々な食材が送られてくるのだが、自分では絶対に買わないようなものがサクッと送られてくる。これ、マジで美味い。
さて。秘伝豆の温サラダ。美味しかったけど、これじゃない感がすごい。グリンピースの味が一切しない。当然か。
サイゼリアのあのメニューの味がマジで知りたい。グリンピースで作ってみるしかないのかな。
でもそもそも論として、
温泉卵と絡めると、なんでも美味しくなるよねーっ!!
温泉卵の活用を極めたい気持ちになっている。
さて。今日の副菜は秘伝豆の温サラダであったが、主菜はというと、ヘルシオオーブンで「かんたん蒸し」した名もなきやつである。
ヘルシオオーブンくんについての言及が少ない私であるが、まさに彼の真骨頂はこれ。
かんたん蒸し機能
でございます。
夕食の準備がたるいわー、お野菜もお肉も準備しなきゃー、あああ面倒、という時にこそ威力を発揮するこの機能。タンパク質になりそうなもの(肉類、魚介類など)、野菜類を別々のパットに乗せて、肉類にはしっかりと味付けして、野菜側にはオリーブオイルのスプレーと塩胡椒(クレイジーソルトなど)をさらっとかけて、ボタン一つで全てが完結する。
大量水蒸気の中で蒸されるので、パットの上は水浸しである。そこから具材だけを取り出して、お皿に盛り付ける。
なぜにボタン一つで、ここまでちゃんと美味しいのか、訳がわからない。
薄味でもちゃんと美味しいのよね。なぜかというと野菜の旨味が残っているから。
高血圧気味だったり、糖尿病の家族歴があるような方は、ヘルシオオーブンなどの「スチームオーブン」を導入されることを強くオススメするのである。若いうちから、このかんたん蒸し機能を使って、薄味でも美味しいメニューをバンバン取り入れて欲しいな。
私が持っているヘルシオオーブンは、こちら。
あれ、タイムセールしてる!使ったことはないけれど、これは同等のスチームオーブンだと思われる。要チェックだ。
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