【シニアdeゲーム】Cities: Skylines

 絶賛シニア入口のカナメくん。アーリーリタイアメント後、リノベを介してDIYにハマり、珈琲豆焙煎にハマり、今ではガーデニング、特にバラ沼にドッパーン状態で、順当にシニアあるあるな感じになっている。

幸いなのは、延々とテレビのワイドショーを観て画面に突っ込んでいるわけではなく(テレビがないw)、興味のある動画を時々観て嬉々としている。Youtubeはいいね。つまんないヤツが喋っていても延々と観させられることがない。面白くないと思えば、他の似たような動画を検索すればいいからね。

そんな彼に、楽しい老後を過ごせるスキル(リテラシー)を授けるがごとく、あれやこれやとゲームをおススメしてくれる子供達。

が。

DOOMにトライしようと初見でプレイして以来、Switchには触っていない。いや、正確に言えば、Fit Boxing 2を起動して、彼にジョイコンを持たせてみたが、

カナメ「手が痛いから、マッサージして.......orz」

状態になってしまった。この辺りのアホなやりとりは、こちらに書いたな。

そんな彼の食指が、とうとう動いた!!!

こんな動画を見てしまったのだ。「ハヤトの野望」チャンネルが、面白すぎるのだ。

Cities:Skylines:都市育成シミュレーションゲームである。

マルチプラットフォームで、なんとSwitchにもあるのだが、操作性の観点からPCの方がいいだろうということで、Steamからダウンロード。

アマゾンでも買えるみたい。

注意点が一つ。

意外とスペックが要求される。高スペックPCというほどではないのだが、そこそこのグラフィックボードを積んでいないと、かなり遅延する。体感できるレベルなので、カナメのビジネス用PCでは、かなりストレスがありそうだったので、急遽、私のデスクトップにインストールすることにした。

ちなみに私のマシンは、末っ子のバクが香港の湾仔電気街のお兄さんに頼んで組んでもらったゲーミングPCである。それを私がさらにカスタマイズ(ボードをアップグレードしたり.....)して使っている。

インストール後、色々とチューニングしてくれた様で、ようやくプレイ画面が現れたみたい。カナメとバクがPC前で仲良く画面を見ていたので、なかなか良い光景だわいと思いながらキッチンで作業に取り掛かろうとした矢先.......。

バク「ママさん、ちょっとちょっと、一緒に見ててぇー」

と、バクに呼ばれた。

私「え?それプレイするの私やないって。パパさんにだけ説明すればいいから。」

バク「いや、ママさんに話した方がいいよね。っていうか、絶対やるでしょ、ママさん。」

ということで渋々その輪の中に加わった。ちなみにバクの説明は極端に短い。彼は頭の回転が速く、そのスピードにあわせて要点だけを伝えてくる。必要最小限の単語で話が終わる。

彼は決して無口なわけではない。多くを語ることが目的を達成するのに得策ではないと知っているからだ。

だからすぐに話が終わって、気づいたらPC前にいたのは私だけだった........orz

遠くからカナメの声が聞こえた。

カナメ「オレ、海の側がいいなぁ。海の近くに街作っといて。」

はい?これって、そういうゲームなの?これ、誰が楽しいゲーム?趣旨がちょっと違う気が.......。

心配になったのか、バクがのぞきに来てくれた。

バク「まず道路を作らないと、人は引っ越して来れないから、とりあえず道路をこうやってひく。」

ご指導の通り、道路をビヨーンと海岸線に沿って伸ばす。が、なんか道路の設定が、フリーハンドではなくて、ベクター描画モードになっていて(当然か)、キレイに海岸線に並行にならない。まぁそのあたりはテキトーでいいか。

私「これ、海岸線に道路を作っていけばいいとは思うんだけど、そうすると、海岸側に住んでいる人は、生活圏が道路の外側だけになっちゃって、めちゃ住みづらいよね。道路をはさんで街が分断されちゃうよね。これ、橋とかかけたらええんかな........。」

はっ、なんで私がこんなことに悩まないといけないのだ!!

カナメがプレイするというからインストールしたのに、またまた彼の指示の元に、私がサクサク作業する、つまり私の時間だけが消耗されていくということが理解できたわ(汗)。Factorioとか、Satisfactoryが、とにかく時間消耗マシンになっていたから、私にとっては警戒度マックスのゲームなのに!

ちなみに、バクはどちらかと言えば、マクロ思考のカナメタイプ。色々と先々までが恐ろしく読めてしまう。こうなることを最初から予想して、カナメにではなく、私に説明しようとしたのよねぇ。色々と頭いいねぇ、キミは。

同じパターンを繰り返されているのに、ちっとも学ばずに踊らされて画面を立ち上げてしまう私に対して、カナメはあろうことか、こんな言葉をかける。

カナメ「でた。ネト廃。」

やめてよ。

バク「言っとくけど、これ、ネトゲーじゃないから。」

さすが帰国子女。定義は最初にきちんとすり合わせしとかないとね。

知ってるよ。他人と戦わないもんね!自分との戦いだよね!自分の持てる時間をどこまで投じられるかの戦いだよねっ(違)。こうなったら「BBAネト廃になる」配信して収益化でもしない限り報われない(大違)。

実は、そんなカナメくんが意外とハマるのではないかと密かに考えているゲームがある。それは、マリオゴルフではなくて、これ。

見たまま直感的に動かせる、子供でもできるこういうタイプのゲームが、意外といいんだよね。彼がうまいこと踊らされたら、またレポートしてみるよ。









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