【推し本リレー】わたしの心に火を灯し続けてくれる本

こんにちは。ウェルビハブ３期生のここはるです。
推し本リレーのバトンを受け継ぎ今回は、私がおすすめ本について語っていきたいと思います！

おすすめ本のプロローグといえばまずはここから・・・
喜多川泰さん。推しをまず推す！！！

出会いは、人生のどん底。大殺界の真っ最中。次から次へとろくなことが起こらず、しかも自分で変えられない関心の輪での出来事が次々やってくる（泣）
メンタルが凹んでいて、その出来事をふと弟に話したことがきっかけ。
話した数日後、１冊の本が送られてきました。

君と会えたから・・・ (喜多川 泰シリーズ)

子供の頃はそれなりに本を読んでいたにも関わらず、いつしか本を読まなくなり大人になったらほとんど本を読んでいませんでした。
弟から喜多川さんの本がとてもいい本だから読んでみるといいよと言われ、送られてきた本を手に取ります。

この本は、やる気がしない、将来が見えない、無気力に日常を送っていた高校生がある日一人の女の子と出会い、その後の人生を変える教えを受けることになるお話。

この本を読んで感じたことは大きく２つ。

①自分がどうにかできる事に悩んでいる？
②今日という日は、生きたくても生きられなかった人の今日かもしれない。
そんな今日を無駄に過ごしていないかな？

着地１：７つの習慣

世界的名著の７つの習慣にでてくる、『主体的である』の一説の関心の輪・影響の輪に着地します。

これは私がどうにかできるのか？

本を読むまでは負の関心の輪に振り回され、影響の輪を完全に見失っていました。
まさに反応的な人になり、負のエネルギーばかりが大きくなり、影響を及ぼせる事柄を疎かにし影響の輪を自分で小さくしてしまっていました。

変えられることと変えられないことをはっきりと区別できるようになるための一つの方法として「影響の輪」と「関心の輪」を通して自分の生活を見つめてみよう。
関心の輪は外側の大きな輪である。ここは生活の中であなたが関心を持っている事柄が全部入る。影響の輪は、関心の輪の内側にある小さな輪である。ここに入るのは、あなたが自分で働きかけ、影響を及ぼせる事柄である。
反応的な傾向の強い人は、関心の輪に労力をかけようとする。しかしそのせいで影響の輪は小さくなってしまう。外側の関心の輪に注がれる労力はネガティブなエネルギーである。影響の輪にある事柄をおろそかにし、ネガティブなエネルギーだけを注いでいたら、当然の結果として影響の輪はどんどん縮んでいく。
主体的は人は影響の輪に労力をかける。したがって影響を及ぼせる事柄が増え、影響の輪は大きくなっていく。

７つの習慣　ファミリー

いくら悩み考えたとしてもどうにもならないなら、それはそれとして自分の今の時点のベストを尽くすだけ。それ以上は考えないと終わりを決めること
でそれ以上深く掘らないと決めました。
関心の輪に集中する反応的な人から踏み出し、主体的に動く影響の輪へ足を小さく踏み入れる一歩。

着地２：ガンジーの言葉に通じるものがある

もし、「明日」が無限にあるわけではないとしても今と同じような今日を生きますか？

この問いに答えられますか？

私の好きな言葉の一つにガンジーの言葉があります

「明日死ぬかのように生きろ。永遠に生きるかのように学べ」
“Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever.”

Mahatma Gandhi（マハトマ・ガンジー）

明日にしよう・・・
今日の延長線の明日がきっとくる・・・
この本の主人公同様になんとなくの毎日を過ごしていました。
明日がない、なんて考えていなかったのです。
そのないかもしれない明日があるとしたら？の問いを受け取ります。
濃い今日を生きれているのかな？
周りの人、環境になんとなく流されて過ごすと時間が溶けてしまうよと言われている様で心にズーンときたんです。
ここからまたどんどん着想してしまいますがそこは割愛・・・笑。

自分で変えられないものにフォーカスしているほど暇じゃないしその時間が有益ではない！と目を覚まします。
自分にできること、自分が喜ぶことに焦点を当てることに切り替えよう！！と今まで小さなところからしか見えていなかった視点をグーンと上から見る視点にきり変わります。
闇に入りすぎて視野が狭くなり、小さな穴でしか見ていなかったことに気付かなかったのです。そこから気球に乗って視野を上に引っ張りあげてくれるきっかけを作ってくれた本でもあります。
視野を広く持つことは、自分も困っている周りの人も助けられます。
そっちだけじゃないよ！こっちもあるよ！！の入り口の紹介。
心が下向きの時は、それしかない！と周りも見えないし心の炎が小さく消えがち、そんな時にこの本を読むと炎が復活し、なんなら近くのものにも燃え移るぐらいのパワーがもらえます。
エナジードリンクより言葉のエネルギーはすごい！！！
なぜこれをやるんだっけ？そこにはどんな感情があるんだっけ？
の根本から考えるから。
何かをやろう！と一歩踏み出す時、必要なのはそれをやりたい！と心から思う感情。
人は大きく心を揺さぶられたときに思いもよらない力を発揮し、違う方向にだって歩いていけます。
ちょっと最近、迷子になってる・・・
炎が小さくなっている・・・
そんな人におすすめです。
きっと心の奥底に眠っている情熱がよみがるはず♡

最後にこの本を読んで私が本から受け取って行動し続けている事２つ。
◎支払いはなるべく早く＆支払う時には声に出してありがとう
◎プランBも考えてゴールを諦めないこと
（もはや執念！！）

以上私のおすすめの一冊でした。
さて、情熱を持って本のバトンを次へ渡します。