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企画「ストーリーテリングで考えるウェルビーイング」について

北大コンパスプロジェクト

コンパスプロジェクトではウェルビーイングについてもっと掘り下げる企画が開催されました。ABDで本を読んだり、シナリオ・プランニングを使ったワークショップだったり。その1つが「ストーリーテリングで考えるウェルビーイング」でした。

ストーリーテリングとは

はじめにさよさんからレクチャーを受けました。記憶と資料を見直して、ここではほんの少し紹介。
ストーリーテリングはストーリーを使って伝える手法です。事実だけ伝えるときより22倍の記憶に残りやすくなるという報告もあり(1)、パワフルな手法でビジネスの領域でリーダーシップを発揮するのに効果的と言われていたりしています(2)。

実践編

今回は去年の6月から今までを振り返って、ウェルビーイングな兆しの変化は何だったのかを3人1グループでストーリーテリングをしました。このときストーリーテラー、ハーベスター、ウィットネスの3つの役割に分かれて話しました。

ストーリーテラーとしては、リラックスして自分の気持ちを共有できた気がします。約7ヶ月ともにウェルビーイングを考えてきて、歩んできたメンバーだからこそ、いつもオープンにしないところも開放されていたかも。8分間、最初は用意していたことを話しているけど、沈黙がたまに訪れます。沈黙の後に本音や本当に大事にしている思いが出てきたと感じているメンバーも。確かに普段なら話さないようなDeepな部分を開放したし、垣間見た気がしました。

沈黙もその人の時間

というさよさんの声かけがあったからこそ、沈黙の後に大事な部分をオープンにしていいかなと思えたんだと思います。
これは余談なのですが、大学に入ったころ私は沈黙が耐えられませんでした。大阪出身で、高校の時周りはみんなマシンガントークで、話の終わりかけに隙を魅せれば被せて話してくるみたいな感じでした。だから、沈黙が生まれさえすれば居心地が悪すぎて、なにか喋らねばと焦っていました。大学で過ごすうちに、人それぞれ話すときのテンポがあって沈黙も大事な要素なんだと感じ、このワークショップで沈黙を受け入れることが出来ていることに気がつきました。
そして、ウィットネスをしているときは、気になるから話を遮って質問したり、共感したりできない状態でキープ。このとき、相手の話をスーッと受け入れるという不思議な時間を過ごしました。全部で45分だったがあっという間に時間が過ぎてきました。

名称未設定のアートワーク

振り返って

一人目にStorytellingをした人の話に影響されて、3人の話に繋がりがあったように感じました。それぞれの変化したタイミングの話を聞くと、ウェルビーイングになるきっかけを分けてもらえたような気がしたし、新しく世界が広がり、色づくように思えました。忙しない日常の中で、少し立ち止まってウェルビーイングについてのストーリーを話すことができたのは、とっても貴重な体験でした。
改めて自分のウェルビーイングな状態はなんだろうって考えていると、それが行動に繋がったり、新しい捉え方に繋がったりするんだなと感じた夜でした。そして、コンパスプロジェクトでめぐり会えたことに心から感謝💛


(1) Harnessing the Power of Stories:Stanford University VMware Women's Leadership Innovation Lab
https://womensleadership.stanford.edu/stories
(2) Mary Alice Arthur – Co-creating Well-being: Facilitating through Stories http://www.thestoryconference.com.au/2019/05/mary-alice-arthur/(2021/3/1閲覧)


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北大コンパスプロジェクト
"持続可能な地域に向けたSDGsを考える人(SDGs Thinkers)のための教育プログラム" の一貫として、ウェルビーイングを探求する、北海道大学「コンパスプロジェクト」に関する報告レポートをマガジンにしています。