ChatGPTにFPができるようになるかの検証〜ChatGPTに質問させる〜
ChatGPTがファイナンシャル・プランナーや保険営業の仕事の一部を代替できるかの検証記事14本目です。前回記事は以下です。
前回、営業の会話のコツで、顧客にどのように質問するかはポイントにあがりました。また、顧客と信頼関係を作る雑談でも適切な質問が重要になりそうです。今回は、雑談における質問がChatGPTにできるか、スポーツの雑談をもとに検証します。
質問を生成する
まず、シンプルに最初の会話に続く次の質問文を作ってもらいます。
会話が盛り上がらなそうな返答です。会話のシミュレーションの中で質問文を作ってもらいます。
最初の会話に続く次の質問文はいくぶん良くなりました。シミュレーションが長く会話が発散しています。文字数制限してみます。
実際に見たわけでもなくありもしない話を生成してしまいました。質問する側のBさんは詳しくない設定にしてみます。
ただ無知なだけになり、質問をする中で相手からの親近感を得るような会話になっていません。目的を明示します。
より積極的に質問をさせてみます。
話題を変える
営業の会話では、雑談から相手のライフスタイルなど自社商品のニーズにつながる話題への転換が必要になります。そこで話題を変える質問をさせてみます。
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