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最終学歴ではない。「最新学習歴を更新する」時代。

タイトルの「最新学習歴」という言葉は、本間正人氏(京都芸術大学副学長)が提唱する言葉。

なんて心に脳に響く言葉だろう。

青野慶久氏(サイボウズ株式会社代表取締役社長)も、文部科学省YouTubeチャンネルの「いまスタ!社会人の学び応援プロジェクト」動画において、

「最新学習歴を自慢する社会」について語っている。

とある研修業界社長オンライン会議なるもので、本間先生のことを知り、一方的にファンになった私は、本間先生が副学長を務められている

【エッセンシャル マネジメント スクール(EMS)】に辿り着いた。

3期生として、毎週、毎日、凄い仲間たちと学びを深めている。
本当に本当に楽しい。
仕事だけでなく、家庭にもいい影響が生まれている。

そして、何とも驚きなのが!!
本間先生と青野さんも同じ3期生として学んでいらっしゃること。


私は、Hondaという企業にいた時から、外部の研修をたくさん受講してきた。通常勤務だったので、学ぶとしたら、会社終わりの夜か、土日の休みの日。

職場の人や友人からよく言われたことは「まだ勉強するの?」「これ以上何を学ぶの?」「また勉強するの?」という言葉。

じつは、今回EMSというschoolに通うことについても、友人から同じことを言われた。

資格が欲しいのではない。

ただ学ぶことが楽しい。
特に、大人になればなるほど、仕事について極めれば極めるほど、新しい視点で、新しい気づきが、これほど楽しいとは思わなかった。(小中高大学では、勉強は大嫌いだった…けど^_^)

そして、今の職場だけの世界ではなく、外の世界に出ると、どれだけ自分がちっぽけだったか気づかされた。

はじめは、一人外の世界に踏み込んでいくのは怖かった。どこか根拠のない自信はあったが、それを試したくて外の世界に出てみたということもあったのかもしれないが、知らない世界に行くことが苦手でもあった。

しかし、実際に、職場以外の環境に出てみると、
それはそれは、広かった。深かった。
私のいる世界はこんなにも小さいのか!知った気でいたけど、それは正に、「知った気になっていただけだった」ということを思い知らされた。

まるで、Hawaiiしか知らないのに、アメリカ本土全部を知っている気持ちでいたくらい……
そんなの衝撃である(笑)

Hondaの中では、それなりに出来る立場でいたけれど、一歩外に出ると、なんと大したことのない私なんだ・・・

というのと、

意外と私、なかなか良いかもしれない!いけるかもしれない!
私ができること、私がやるべきことも、こんなにあるんだな!

と思えるのと、良し悪しどちらもあった。

つまり、いつもの職場の、いつもの環境にいる自分自身を、一歩引いて、一歩外から俯瞰して見ることができるのである。

自分が学び、成長することで

自信がつく。

自分が学び、成長することで、

もっと誰かの役に立てる。

自分が中では学べない学びを、外で学び、

それを中に持ち込むことで、会社全体が成長する。

なんとも、楽しい。

そんなところで、悩んでいないで、

そんなところで、迷っていないで、

そんなところで、嫌になっていないで、

まずは、そんなところにいながらも、
外の世界に出てみよう。

新たな世界が切り開ける、新たな自分が見つかるはず。


「最新学習歴」を更新しよう。

キャリアマナーリスト 戸松晃子
ウェリナレイ株式会社

https://www.welinalei.co.jp/

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