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介護保険の落とし穴?使える金額の上限って知ってる?

こんな時どうすればいいの?と疑問をもった時、社会福祉士の知識を生かし新米社会福祉士なりの意見を述べていきます。

前回の記事はコチラ↓から


これだけは言いたい!


使える金額の中で効率的に!!



予防給付と介護給付の違い

予防給付と介護給付では、対象者が異なります。
予防給付は、「要支援者」(支援1.2)が対象です。
介護給付は、「要介護者」(介護1.2.3.4.5)が対象になります。

支給限度額(使える金額の上限)

介護サービスを利用する際、毎月一定の金額を介護保険から負担してもらえる制度です。
具体的には、予防給付では約5万円〜10万円分、介護給付では約15万円〜35万円分が介護保険の適用範囲になります。

介護給付予防給付は、月々の限度額が決められています。
支給限度額は「単位」という形で決められており、支給限度額以内であれば、所得に応じて1割〜3割の自己負担で各種介護サービスの利用が可能です。

介護給付・予防給付ともに、現金が支給されるのではなく、サービスを利用する際に所得に応じて割り引かれた金額を支払う仕組みになっています。

 ↓ 予防給付      自己負担(1割)
要支援1    50,320円       5,032円
要支援2  105,310円     1万531円 
 ↓ 介護給付
要介護1  167,650円   1万6,765円
要介護2  197,050円   1万9,705円
要介護3  270,480円   2万7,048円
要介護4  309,380円        3万938円
要介護5  362,170円   3万6,217円

地域によって多少金額は違いますが、概ね上記のような金額を負担してもらえます。
限度額を超えて利用することは可能ですが、限度額を超えた部分については、全額自己負担です。

所得に応じて?
どのくらいの所得があれば負担割合が変わるの?と思いましたよね。
次回は負担割合について記事にします。



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