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電子書籍を出した人になるのが怖い

私は、電子書籍を出版します。

今日は出版に至った経緯を語ってみようかと思います。

実は5年前に出版する機会がありました。出そうとした事があったんです。でも、出版に至りませんでした。

その理由って、何だったんだろうかと考えてみました。きっと自信がなかったんだと思います。

もちろん、その時は出さないっていう決断をしたので後悔はありませんし、自分に自信がないのも、いつか自信はつくと信じてました。

自信は本当についたのかな?

あれから5年経って、出版に至ったからといって、自信が付いたのか?

ーいえ、(その時に考えていた自信というものは)やっぱり無いですよ。

でも、そもそも自信っていう意味を間違っていたと思っています。

自信って、自分を信じる力。たくさんの経験を積んだり、知識を詰め込んだり、特別な技術を習得する。そしたら、自信はつくと思っていました。でも、それって過信です、そう言われたことがあります。

簡単なようで難しいみたいです。私はつい、頭で考え込んで、結局やらない理由を探してしまうクセがありました。やっぱり、自分の書いたもの、作品を公開するのって、怖いです。

結局、今から3年前に本は書き上げました。タイトルも自分で付けたし、目次も自分で考えました。

でも、世の中に公表せずに、データとしてiPhoneの中で眠ったままでした。

Clubhouseはマッチングアプリのようなもの

どうしても流行りに乗っかりたくて、すぐに紹介してもらったClubhouseにログインして、とりあえずお仕事でお世話になっている人の繋がりのあるroomに入って、おしゃべりしながらInstagramで何人もの人と繋がってみて、そして、またその人たちのInstagramの投稿を見る。

それを数日間繰り返してみました。

何かを発信したかったわけでもないですし、何かを受信したかったわけでもなかったのです。まあ、そもそもClubhouseの使い方間違っていたように感じます。

どなただったか「Clubhouseはマッチングアプリのようなもの」とおっしゃっていたのが印象に残っています。

ClubhouseからInstagramへ繋がる

Instagramでも繋がった方の投稿をひたすら見る日が数日続き、ついにある方の「電子書籍出したい方は連絡ください」というニュアンスのストーリーズを見て「はいっ!」とお返事をしました。

そう、それが電子書籍を出すための最初の一歩です。

でも、その方が私のコメントに対して、もし見逃したり何のリアクションがなかったりしても「ま、(返事がなくったって、このまま出版しなくても)いいっか」なんて考えてしまっている自分にもびっくりでした。

電子書籍を出した人になるのが怖い

それまでの自分は電子書籍を出していない人なのですから、電子書籍を出した人になるのが怖かったのです。

目の前にチャンスがあったから、きっかっけがあったから、ただ、それに返事してみただけです。でも、怖いから逃げ出したい気持ちもありましたよ。

今さらなのですが

文章を書く、ということにあまり慣れていません。読みにくかったり、よく伝わらなかったりあるかもしれませんが、最後まで読んでいただきましてありがとうございます!慣れないことですが、これからも少しずつ言葉にしていきたいことを綴っていくつもりですので、スキボタンを押していただけると大変励みになります。宜しくお願いいたします。

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