見出し画像

Goodbyeトランプ!Hiバイデン!【株価から見たトランプの功績】

こんにちは!国内金融大手30代です。

さて、1月20日(日本は21日)に、いよいよバイデン政権が発足しました。

個人的にはトランプ大統領は好きだったので、少しガッカリです。

最後の最後に、トランプが焚きつけた支持者が暴動を起こして、死者が出たのが、ホントに残念でした。

せっかく色んな功績を残していたのに...

トランプは過激で、好き嫌いがハッキリ別れるのでしょうが、

アメリカファースト主義で、

何よりも最優先に自国民を守りたい

経済を良くしたい

他の国の事なんか面倒見てる余裕は無い

という考えは、共感する部分も多いです。

SDGS等の考えには反するかも知れませんが。

親はわが子を守るためなら、なりふり構わず何でもする!

そんな感じを受けていました。

世界のために...なんてキレイごとで、戦争に莫大な国費を注ぎ込んだ歴代の大統領に比べたら、遥かに優秀だと思います。

とはいえ、もう政権交代してしまったので、これから自分達に影響あることについて考えていこうと思います。

株やFXをしているので、気になるのはやはり今後の株価です。

株価を見ると、やはりトランプの功績は大きかった!

日本の日経平均と違い、アメリカの株価(ダウ平均など)は、数10年前からずっと最高値を更新し続けています。

2009年~のオバマ民主党政権時代も、順調に上昇し続けていましたが、

<ダウ平均月足チャート2009~>

画像1

トランプ政権になってからは、上昇の角度がそれまでより、更にきつくなっています。

画像2

そして、日本の株価もアメリカの株価に影響を受けます。

日本株式市場のシェアの6~7割は海外投資家です。

<日経225月足チャート2009~>

画像3

特に最近は、ダウ平均と日経は相関性がかなり高い。

前日にダウ平均が上昇していると、日経平均先物も上昇しており、9時~日本市場が開くと、日経平均も上昇して終わることが多い。

先日、日経平均が28,756円86銭で、30年振りの高値となったと騒がれていましたが、

30年前の株価にやっと追いついたのかよ...今までの数10年は何だったんだろう?素直に喜べないって!と思ったりします。

日本では、ライブドアショックでホリエモンが既得権益に潰されている間に、

アメリカではアップルなど、次世代のプラットフォームを独占する超大企業が、すくすく育っていたかと思うと、悲しいです。

さて、バイデンの政策ですが、やはり気になるのは、キャピタルゲイン税(株価等の売却益)の増税です。

年100万ドル以上の所得がある者の、長期キャピタルゲイン(保有期間1年超)の税率を20%から倍の39.6%に引き上げるというもの。

ちなみに日本の税率は20%

富裕層から増税して、再分配するというのは良い考えかも知れないが、株価にとっては超悪影響です。

ただ、

アメリカの中央銀行(FRB)が2023年までは、利上げをしないと言っており、市場のドル流通量は多いままで、それが株価に流れる。

また、

バイデンはコロナの追加経済対策を発表している。総額1.9兆ドル(約200兆円)、国民1人当たり1400ドル(約15万円)の追加給付金や、失業保険の400ドル/週の上乗せなど。

また、

大統領=民主党

下院=民主党:過半数

上院=民主党:半数

と、民主党が全てで有利な状況であるが、上院は丁度50議席:50議席のイーブンなので、党の法案に同意しない議員がいれば、簡単には法案が通らないと思われる。

などの理由が好感されて、アメリカ株価は依然として、しばらく高値を保ちそうです。

実際、バイデン就任日も、株価は上がっていました。

色々書きましたが、

アメリカ株価に対するトランプさんの貢献は本当に大きかったと思います。

4年間お疲れ様でした!今後も不動産ビジネス頑張って下さい。

最後までご拝読ありがとうございました。

今と将来を楽しくするために、一緒に頑張りましょう!

<最近セミナーも始めました!ご興味持って頂けたら是非お待ちしてます>

30代から始める★90分でお金に強くなるマネートレーニング基礎講座
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
https://www.street-academy.com/myclass/97071?conversion_name=direct_message&tracking_code=9387cb7eb05a3cdc6d5cbbf981349af0
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?