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「年齢=レベル」と考える ゲーム脳のメリット

数年前から
「年齢=レベル」と考えています。

ゲーム脳のお遊びだったのですが、
いろいろメリットを
感じるようになったので、
ちょっとまとめてみました。

ゲーム脳で空想好きな人は、
試すと面白いかもしれません。

年齢は「過去」に意識が向く

「30歳」と言うと、
今まで生きてきた30年間
に意識が向きます。

「今日が人生で一番若い日」
という言葉があるけれど、
今まで生きてきた人生で
一番年老いているのも今日なのです。

「30年生きてきて○○もできない…」
とか、
「○○さんは20歳で
 こんなに活躍してすごい…」

なんてことを考えたりもします。

レベルは「未来」に意識が向く

一方、ゲームで「Lv.30」という
ステータスを見たときは、
もう次の「Lv.31」のことしか
考えません。

Lv.29までのことを思い返したりはしないし、
「Lv.31になったらどんな技を
 覚えるんだろう」
って、
未来の想像でいっぱいになっています。

「年齢=レベル」と考えるようにしてから、
誕生日が来るたびに、
「Lv.30になった!
 今年は何ができるようになるかな?」

とわくわくするようになりました。


同じように、
「年齢=レベル」と考えてから
思い浮かぶようになったことを、
いくつか紹介していきます。

人と比べにくくなる

ゲームでは、
キャラによって適性があります。

使用する武器が違ったり、
覚える魔法が違ったり。

ポケモンだったら、
技を覚えるレベルや、
進化するレベルが
違ったりもしますね。

あるキャラが「Lv.20」で
覚えたことも、
他のキャラは「Lv.35」で
覚えるかもしれません。

もしかしたら、
いくらレベルを上げても
他のキャラと同じことが
できるようには
ならないかもしれません。

でも、ゲーム中では
そんなこと気にしません。

キャラによってできることが
違うのは当然で、
むしろそこにゲームの
楽しさがあったりします。

現実でも「年齢=レベル」
と考えることで、
周りのすごい人を見ても、
うらやましさや、劣等感、恐怖
などを感じにくくなりました。

「私もレベルが上がったら
 できるようになるかもしれない」
と、
素直にモチベーションに
つなげることができています。

また、
「もし○○ができなかったとしても、
 できないなりの生き方があるよな」
と、
楽に考えられるようになりました。

年長者に対する敬意が強まる

自分が「Lv.30」なら、
「Lv.50」「Lv.70」なんて
熟練の冒険者です。

年齢は何もしなくても増えますが、
レベルは経験値がたまらないと
上がりません。

周囲の人の年齢を勝手に
レベルに置き換えて、
「自分よりすごい経験を
 積んだレジェンドだ!」

と、脳内で崇めるようになりました。

何かを始めることに抵抗がなくなる

ゲームをしていて、
「レベル○○でこの技を
 身につけるなんて遅い!」

と思うことは
あまりないかなと思います。

「システム上そんな風に
 作られているんだろうな」
と思うくらいです。

「年齢=レベル」と
考えるようになってから、
年齢を理由に何かを
始めたりあきらめたりする

という発想が薄れていった気がします。

まとめ

「年齢=レベル」と考える
ゲーム脳のメリットを
いくつか紹介しました。

「ゲーム脳って役立つな」と
思うことは他にもあるので、
また書いていきたいです。

今日のひとこと
「年齢なんて数字でしかない」
なんて言ったりもしますが、
「年齢=レベル」と考える方が
私にはわくわく感があってよかったです。

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