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#noteでよかったこと — note とブログを3週間併用して感じたこと

WordPress でブログを開設してから3週間が経ちました。

まだまだわからないことばかりですが、note とブログを並行して更新してみて感じたことを綴りたいと思います。

この記事では、特に note の良いところ に焦点をあてます。
(WordPress や他のブログサービスを批判する意図はないことをご理解いただけましたら幸いです)

* 以下、note 以外のブログを「ブログ」と表記します。

リアクションの温かさ

スキやコメント、記事内での引用など、クリエイター同士の交流が活発なことは note の魅力であると改めて感じます。

* もちろん、ブログとTwitterを連携して記事のリンクを投稿すれば、ツイートに対して「いいね」や「返信」のリアクションを頂くことはできます。

* また、ブログにもコメント機能はあり、設定次第ではスキのような機能も付けられるとは思いますが、(特にコメントについては) note の方が気軽に行える印象があります。

スムーズにリアクションを送りあえるのは note のメリットです。

記事を投稿して数分以内にスキやコメントを頂くこともあります。

(誤字に気づいて修正している間にリアクションがあってあわあわすることも……)

誰もが書き手となり、読み手にもなる。
その切り替えがシームレスなのが note の面白いところです。

私は、記事を投稿したあとには、タイムラインを辿るようにしています。
その逆も然り、他のクリエイターさんの記事を拝読して、何かを感じるや否や投稿画面を開くこともあります。

会話も聞く・話すのバランスが大事。
note では 書く・読むのバランスを意識させられます。

シンプルだから書くことに集中できる

WordPressは自由度が高い!高すぎるほどに高いです。
さまざまなデザインやレイアウトができるみたいです。
(まだ知識と技術が追いついていないので「できるみたい」と書きます)

それに比べて note は……という書き方をすると、note を相対的に批判するような感じがありますが、決してそういう意図はありません。
また、反語的にWordPressを揶揄する意図もありません。

シンプルなのもまた素晴らしいこと。むしろ肯定的に捉えています。

私のイメージでは、note は制服、WordPress は私服の世界です。

noteでは、ある程度決まった機能のなかでいかに自分を表現するかという考え方になります。

WordPressでブログを始めてから、他のブロガーさんのブログを拝見する機会が増えましたが、その時の感覚は制服でファッション街に来たような感覚です。

オシャレなブログがたくさんあって眩しい世界。

でも、制服でも良いじゃないかというのが現時点での私の考え方です。

私にとって noteやブログは文章を書く場所、大事なのは文章だ!

* もちろん、オシャレなデザインで素晴らしい文章を書かれているブログもたくさんあります。
* 肝心の文章も決して自信があるわけではありません。

シンプルだからこそ書くことに集中できるのは note のメリットだと思います。

学校に制服があるからこそ、勉学に集中できるようなもの。

大学に進学して間もない頃、私服選びやヘアセットにたくさんの時間とお金を費やしたことを思い出します。

文章を書くことも習慣化が大事。習慣化するためにはすぐに取り掛かれるようにしておくことが大事。
朝、なに着ていこうか迷う時間があるならば、制服にさっと袖を通してすぐに出かけたほうが勉強や課外活動に時間を充てることができます。

そして、制服でもオシャレはできます。
制服をアレンジする文化もあります。

noteにもオシャレな記事はたくさんあります。
画像を使ったり、文字装飾等を駆使して、オリジナルな表現をすることは十分にできます。

クリエイターが自由に発信する世界

note のタイムラインを辿っていくと、実に多様な記事が投稿されていることに気づきます。私もかなり自由なテーマで記事を投稿しています。

この姿勢は、WordPressで開設したブログでも続けています。

最近投稿した記事を以下に掲載します。


投稿するときには「場違いではないか?」と勇気が要りました。

ブログに関する書籍では、「読者の役に立つ記事が良い」「読者の目線で書きましょう」といった内容を見かけることがあります。

言葉や概念を生み出した先人への敬意も込めて、人生の「役に立つ」内容だとは思っていますが、「読者の目線で」書いているかというと自信がありません。

むしろ、自分の目線で書いています。
自分の好奇心が向くままに、書きたいことを書きたいように書いています。

noteでずっとこの姿勢で書いてきたので、それが続いている感じです。

今後、どういった内容の記事を、どんなスタイルで書いていくかについては検討中ですが、現時点ではこれもまた一つの独自性なのかなとも思っています。

(独自性ではなく独善性と言われても構わない)

万人受け・大衆受けしなくとも、自分に正直に書きたいという気持ちが強いのだと思います。

主義・主張を貫くことは、相容れない立場からの反論を受け入れることでもあります。

絶対的な正解が存在しない世界では、自分なりに答えを決めて進まなければならないこともあるでしょう。

「そんな記事、読まれないよ/読みたくないよ」と言われようとも……

「読まれる文章」でも書きたくない文章は書きたくない!

映画 “Bohemian Rhapsody” で QUEENがレコード会社に “Bohemian Rhapsody” の音源を持ちこんだとき、「この曲はウケない」と言われるシーンがありましたが、そこで折れていたらあの名曲は生まれなかったわけです。

QUEENのような才能があるとは思っていませんが、このエピソードは勇気を与えてくれます。

信念を貫くためにはそうした潔さが必要なのかもしれません。

真実と向き合うためには
一人にならなきゃいけない時がある
過ちだと分かっていても尚
描き続けたい物語があるよ

King Gnu - 三文小説

文章を書くことは孤独を伴う営みである。
それを公とする note やブログという場では孤独との戦いはより激しいものになる。

「これで良いのかな」「こんなこと書いていいのかな」
不安になりながらも、手を動かし続けなければ、いつまでも投稿できない。

たとえ「三文小説」だとしても、それが私の人生の物語。

* 実際の歌詞の解釈はもっと深いものです。名曲のエピソードや歌詞を引用するのもまた勇気がいるものです。

えいや!

note やブログに限らず、インターネットの投稿は勇気がいるものです。

一度、投稿ボタンを押したら、世界中から閲覧できる状態になるので、そのプレッシャーとの戦いになります。

しかし、公開して見ていただくことにこそ、ネットでの投稿の意義があるのだと思います。

最終的には勇気を出して、投稿ボタンを押すことになります。

* もちろん、ルールやマナーを遵守する慎重な姿勢も大切です。

ということで、今回も勇気を出して……えいや!!

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