見出し画像

フライパンで揚げものしませんか

暑くなってきましたねいよいよ。そんなタイミングで書くことなのかと自問自答しつつ、今日は揚げものの話をしようと思います。

面倒ですよね、揚げもの。衣つけて、揚げて、油の処理して。準備から片付けまで手間がかかるイメージ。「わざわざやってられない」の代表格のような語られ方をするジャンルではないでしょうか。

でも、揚げたては、おいしい。

アツアツで、サクサクで。仕事に出ているビジネスパーソンなら外食先で揚げたてにありつけることもあるけれど、家での業務が中心となるお母さんにとっては、なかなか普段お目にかかれないですよね、揚げたて。じゃあ作って差し上げようじゃないのというのがウィークエンドダイニングの役割ってもんです。

とはいえ、省ける手間は省きたい。

そこで最も効果を発揮してくれるのが「フライパンで揚げる」というメソッド。まず後片付けが劇的に簡単。リードクッキングペーパーとかに吸わせてゴミ袋にまとめてポイである。固める必要なし。それに、揚げもの用の鍋に比べて慣れ親しんだ調理道具だけに、ひっくり返したりする作業も戸惑わない。油が温まるまでの時間も短くで済むし。
衣をつける作業だけは簡略化は難しいが、世の中には「素揚げ」というすばらしい調理法がある。季節の野菜とか、何もつけずそのままカラッと揚げて塩かけたら超おいしい。じゃがいもをスティック状に切って揚げたらフライドポテト、レンコンを輪切りにして揚げたられんこんチップスの出来上がり。我が家では揚げ物メニューを作る時は一品だけだともったいないので、「からあげ+ナスの揚げ浸し」とか二品は作るようにしている。

画像1

油を入れる量はこれくらいで成り立つ。具はどっぷり浸けずにひっくり返しながら全体を揚げるイメージ。

油を切るバットなども必要なのでちょっと洗い物は多めになっちゃいますけど、それらのハードルを乗り越えてでも食べたい、食べてもらいたいのが「揚げたて」。ほんの少し、いつもより心と時間に余裕のある日にぜひトライしてみてください。


いつも読んでくださっている方、スキしてくださっている方、ありがとうございます。お気持ちだけで十分でございます、はい。