初心者さんがつまずかないための占星術の考え方
やたら難しい言葉や記号の羅列、線がごちゃごちゃしたチャートの
どこをどう拾って読むのか。
占星術をこれから始めようと思ってもどこから手をつけていいか分からずに
何度も挫折してしまった人も多いのではないかと思います。
私も同じで、まず占星術というものを理解するまでに
とても時間がかかりました。
たくさんの解説本が出ていますが、
どれもある程度占星術の仕組みを理解した上でじゃないと
頭がハテナだらけになってしまいます。
占星術の中でも馴染みのあるのは、「〇〇座」という
星座の名前くらいですが、
初心者が気をつけなければいけないのがまさにこの
星座たち。
星座を重視してしまうと、占星術としてのとても奥深い機能を
粗末に扱ってしまうことにもなりかねません。
占星術でフォーカスするポイントは、
大きく分けて4つのポイントがあります。
① 10天体
② ハウス
③ アスペクト
④ 星座
この4つのポイントが、どこでどのように機能しているのか?
という視点を掴むことができるようになれば、
出生図(ネイタルチャート)と呼ばれるあなたの生まれた瞬間のチャートによる、あなたの基本性質や考え方の癖、強みと弱み、など
結構な情報を読み取ることが可能になるでしょう。
いつもしつこいくらいに言っているのが、
テレビや雑誌でよくある「〇〇座のあなた」と書かれてあるものは、
「占星術」ではないということ。
そして星座をメインに扱うものではないということ。
これらを念頭において、この4つのポイントをバランスよく取り扱っていかなくてはなりません。
次回はこれらの4つのポイントが、どのように機能していくのかを
もう少し詳しくお伝えできたらと思います。
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