未来のための今年の抱負

2020年、明けましておめでとうございます。

さてさて、皆さんの今年の抱負は決めましたか?ダイエット、日記、貯金などなど…1月になると不思議とやる気が湧いてくるものです。しかも今年は2020年!新しい10年が始まります。

継続は力なり、わかっちゃいるけど続かない私ですが、今年こそ!今年こそ!定期的に投稿をしていきたいと思っています。

2020年1月2日に配信されたNew York TimesのClimate Fwd:では、新年の抱負にまつわる話題が書かれていました。個人的にとても心に刺さった内容だったので、要約してお伝えしたいと思います。

2019年も今までに経験したことのない自然災害が世界各地で起こりました。年が明けてからも、オーストラリアでの長引く森林火災によって億単位の野生動物たちの命が奪われているという悲しいニュースが飛び込んできました。「個人レベルでは何もできないから」とか、「自分の家は大丈夫だし」と言い聞かせ、暗いニュースから目を背けたくなってしまいますよね。そんな中、今回の記事ではこのような提案をしています。

‟In light of all that, it is easy to feel defeated and powerless. But in the same way that you can imagine a better you, your New Year’s resolution can imagine a better planet, because it’s always possible to do something.”

(問題に打ちのめされ、無力に感じることは簡単です。しかし、より良い自分を想像できるのと同じように、新年の抱負ではより良い地球を想像してみませんか。何かをすることは絶対にできるのだから)

"We can’t fix this alone. We can’t all do everything. But, we can all do one thing. So just pick one thing — whether it’s eating less red meat, or composting, or riding your bike to work, or cleaning up plastic litter in your community, or buying secondhand clothing — and actually do it."

(一人で解決できる問題ではありません。みんなで全部をやろうと思っても無理です。でも、一人ひとりが一つのことをすればいいのです。赤身の肉を食べる回数を減らす、コンポストを始める、自転車で通勤する、近所に落ちているプラスチックごみを拾う、古着を買うなど何か一つ決めてみましょう。そして行動に移しましょう)

一人では手に負えないのが環境問題ですが、一人ひとりが始めなければ前には進みません。まだ今なら、小さなことからコツコツ変えていけば未来を生きる子どもたちに大きな代償を負わせずに済むかもしれません。2020年が転機の年になりますように。

↓元の記事はこちらです。

https://www.nytimes.com/2020/01/01/climate/nyt-climate-newsletter-resolutions-fireworks.html

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