2004年のミスター映画勉強壮行会の挨拶が感慨深かった。
『水曜どうでしょう』が大好きで、運転中はDVDの副音声を聴くのが定番になっています。
副音声では、番組とは無関係だけど、人生論のような深い話もあります。
そのような回は、はてなブログにメモをして、たまに見返しています。
つい先日聴いたのは、DVD第5弾(212市町村1/宮崎/韓国)の特典映像のひとつ「ミスター大壮行会」。
これが、今の自分の心に響いて、とても感激しました。
このイベントは、2004年10月に札幌・厚生年金会館で行われました。
(当時、私は札幌に住んでいて、このイベントに参加しました。)
どうでしょう班4人の北海道初のトークショーということに加えて、ミスターこと鈴井貴之さんが映画の勉強で韓国に行くための壮行会でもありました。
このイベントの最後はミスターの挨拶で締めくくられています。
いつも聴くのは副音声のみですが、この挨拶は主音声でも聴きました。
前半は、放送当初からの番組に対する思いと葛藤。
後半は、韓国に向かう自身の思いと決意が語られています。
ものごとを継続する、そして新しいことを始めるにあたっての逡巡や決断、周囲からのサポートについて、ミスター自身の言葉で語られています。
これを聴いて感慨に浸りながら、ふと思いました。
このときのミスターの年齢と今の自分の年齢は同じでは?
ミスターの生年月日を調べるとそのとおりでした。38歳。
そう考えるとより感慨深くなり、ミスターの考えと自分の考えが重なる部分もあると思いながらも、陰では相当な苦労があったんだなぁとか、自分の考えはまだ幼いのかなとも考えました。
そのあと、何度もミスターの挨拶を繰り返し聴きました。
どうでしょうDVDの副音声の中には好きなお話がたくさんあります。
そのなかでも、38歳のミスターの挨拶は特別に思えるようになりました。
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