妊娠中の準備 - 産後自宅で必要・便利なもの -
アメリカからこんにちは！
アメリカ・カリフォルニアを拠点に活動する非営利団体、ウィコラです。
この投稿はウィコラが発行している『アメリカでの妊娠・出産・産後お役立ち情報』デジタル冊子の一部を抜粋したものです。
※ 産後は3か月までの内容です。医療文化・薬の名前はアメリカ、各所連絡先は主にサンフランシスコ・ベイエリアを想定したものです。ご了承下さい。
※ 内容の取り扱いについては必ず「この冊子の取り扱いについて」をご覧ください。
※ 赤ちゃんが寝てくれずにお悩みの際は、小児科や睡眠コンサルタント/sleep consultantに相談してください。
⚫︎ 赤ちゃん編
赤ちゃんの寝る場所（ベビーベッド/crib、バシネット/bassinet、コースリーパー/co-sleeper など）
ベビーバス/baby bath tub（台所シンクや洗面台で入れられるものは腰の負担が少ない）
おくるみ/swaddle（マジックテープやファスナーのものが簡単、寝返りしそうになったら卒業）
赤ちゃん用寝袋/sleep bag, sleep sack（寝返りしそうになったら、おくるみから寝袋に）
新生児期のおむつ/diaper、洋服類（すぐサイズアウトするので最低限を準備）
⚫︎ 親編
胸を締め付けない下着（ブラトップ/bra topsを愛用する人も多い）
心地よく授乳できる環境（お気に入りのソファ、好きなお茶、ワイヤレスイヤホンなど）
生理ナプキンやパンティーライナー（産褥パッドは退院時にたくさんもらいましょう）
悪露は約6週間続きますが、約2週間後には通常サイズのナプキンでも大丈夫です
周りのサポート
食事、授乳ケア、産後ドゥーラ/postpartum doula、メンタルケア、家事代行など使えるサービスを調べておきましょう
パートナーや家族は必要なものが買える店・店内の位置を妊娠中から把握しておきましょう
物理的準備に加え、親になる心の準備も大切なので、パートナーや家族とイメージトレーニングしておきましょう
⚫︎ その他お助けアイテム
抱っこ紐/baby carrier
向かい合わせ前抱き、おんぶ、前向き抱っこ、横抱きができるものなどいろいろ種類がありますが、使う月齢はそれぞれの商品の説明書に従い正しく使用しましょう
新生児期はラップ/baby wrapと呼ばれる1枚布型のものを使えます
使い方を練習したい方はbabywearing consultantさんを探すのも一つの方法です
前開きの肌着（日本で買うか、アメリカなら「Kimono」で検索してみましょう）
ベビー肩掛け/burp bib, burp cloths（赤ちゃんの吐き戻しを拭いたり、縦抱きゲップの時に洋服が汚れないよう肩に当てて使います）
搾乳機/breast pump（保険で無料の方は受け取っておくと活躍するかもしれません）
⚫︎ 不要なもの
赤ちゃんの掛け布団やブランケット、枕、ベビーベッドバンパー、寝返り防止ベルトなど（窒息やSIDSの危険があります）
※「赤ちゃんの睡眠の傾向」のnoteにあげている睡眠お助け・便利アイテムもご参照ください
執筆者：シェラット実穂 IPHI妊婦と乳幼児の睡眠コンサルタント
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ウィコラでは女性とafab*の一生・地域の健康に寄り添う活動を同じビジョンを持つ仲間とつながり協働しながら推進しています。
*afab は assigned female at birth の略。出生時に割り当てられた性別が女性の人という意味。
定期的に「授乳＆睡眠サポート会」の開催も予定しております。
詳細はウィコラのインスタやHPでご確認ください。
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