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自分の考えを深めてより良い結論を出すために【本能と直感から検証する】

自分の考えを深めて、より良い結論を出すために必要な3つの工程。

①直感に従って仮説を立てる

まず最初に「自分はこう思う」という直感に従って仮説を何個か立てます。

②事実やデータをもとに頭出しの結論を出す

一旦仮説を立てたら、事実やデータから根拠をまとめ、頭出しの結論を出します。

感覚からロジックに頭を切り替えるイメージ。

この時のポイントは、「だから何?」「だからどうする?」と自分の仮説に問いを与えてみることです。問いを与えたら必ず自分なりの答え、つまり結論が出ます。

ここで出した結論には正解なんてないので、どんな結論が出たとしても気にすることはありません。大事なのは、とにかく自分なりの結論を出すこと。

ただ、1点だけ注意するポイントは、「〇〇(根拠)だから、〜〜(結論)である」と読んでみて、意味が通じるかどうかです。

意味が通じたらOK。自分で読んでみて「ん?」「どういうこと?」となったら、それは結論とは言えないので、もう一度考えてみましょう。

③結論と根拠の組み合わせを点検をする

頭出しの結論を出したら、再び感覚側の頭に切り替え、「出した結論は自分にとってワクワクするか?」「自信を持って結論と発表できるか?」と検証します。

ここで何か違和感を感じたら、ロジックのフェーズに戻って、結論と根拠の組み合わせを点検します。



このような3つの工程を経て、自分の考えを深めて最終的な結論を出していきます。

特に②と③は何回も繰り返して検証・点検をする必要が出てきます。これを繰り返すことによって、自分の考えが深まって、より良い結論に達することができる。

そして何よりも大切にしないといけないことは、自分の直感に従うこと。

自分の感覚ならこうするよなあ、こう考えるよなあという自分の中の直感をまずは信じてみます。知識や経験がなくても、本能と直感からイメージを持つことが大切。

最初は直感に従って仮説を立てて、そこから事実やデータをもとに検証していく。

これこそが自分の考えを深めて結論を出す鉄板の方法。

普段から感覚とロジックの頭の切り替えを繰り返す癖をつけておくといいですね。

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