風邪を早く治したい時こそ「A/Bテスト」だ!
季節の変わり目には必ずといっていいほど風邪をひく。先週末も、風邪をひいてせっかくの週末を楽しく過ごすことができなかった。身体が弱いから風邪をひくのはもう慣れた。でも、一日でも一秒でも早く治したい。そんな私がやっているのが風邪を治すためのA/Bテストだ。
A/Bテストとはマーケティング用語で、2パターンのマーケティング施策を用意して、実際にテストをしてみて結果の良い方を取り入れることである。例えば、Webサイトで2色の赤と青のボタンを用意して、ページを公開してクリック率が高い方を採用する。
風邪をひいたときのA/Bテスト
風邪を早く治す方法としてよく上がるのが「食事、運動、睡眠」だ。ネットでは「○○を食べたほうがいい」とか、「逆に食べない方がいい」とか色々な情報があふれており、何を信じたらよいかわからなくなる。そんな時はA/Bテストだ!結局、自分に合ってることは試してみないとわからない。
この3つの要素でA/Bテストを考えると下記のようになる。Aは普段通り生活、Bは普段とは違う生活とする。
■食事
A:栄養のあるものを食べる B:何も食べない
■運動
A:散歩程度の運動をする B:運動はせずに安静にする
■睡眠
A:普段通りに寝る B:早く寝る
風邪をひきはじめた日から、1日目はAAAを選択、翌朝の風邪の治り具合を検証する。2日目はABAを選択…といった感じでひとずつ検証していく。
ここで、ポイントなのが風邪は免疫が機能するまでの期間があるから、ずっとAAAをした場合は4~5日目くらいから治ってくるため日数が経つにつれて補正が必要となる。
私の風邪対策は「食べない、動く、早く寝る」
今回の風邪やこれまでの経験からBABが風邪が治りやすい。早く寝るのは当然として、食べない方が体が風邪を治そうと頑張ってくれるようだ。意外なのは散歩レベルで動いた方が風邪が治る傾向が高い。
高熱で頭痛が強い時は、安静にした方が良いと思うが、私のように風邪プロになるとちょっとした鼻づまりやダルさで風邪を探知することができる。そういう場合は身体を動かした方が体温が高まり風邪が治りやすいようだ。
効果の高さでいうと「睡眠>食事>>>運動」で、食べずによく寝るのが一番効果が高い。おなかが減ると眠れなくなるのがちょっと困る。
風邪薬や漢方薬は特に飲んでいない、あまり効果を感じたことが今までない。人によって風邪対策は変わってくると思う。皆さんも人生にA/Bテストを取り入れてみてはいかがだろうか。
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