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Google E-A-Tとは? SEOにて上位表示を行うための解説

みなさん、こんにちは
お越しいただきありがとうございます。

本日は「Google E-A-Tとは? SEOにて上位表示を行うための解説」というテーマで記事を書かせていただきます。

前回「YMYL(Your Money or Your Life)」について記事を書かせていただきましたが、その中の、YMYLについての対策のポイントででできた「E-A-T」ですが、SEO対策において重要な項目になるので、この記事でお伝えできたらと思います。

E-A-Tとは?

E-A-Tとは、Googleの検索品質評価ガイドライン定義されている、高品質なコンテンツを評価する上で重要視されている基準の1つです。

Expertise:専門性
サイト自体、またはコンテンツの内容が何らかの専門に特化し、業界内での知識・経験、スキルを有しているかどうかを指します。例えば、、病気を例にすると、医師が経験や、スキルに基づいて書く内容と一般素人がネット上にある知識を集めて書く内容では、当たり前ですが、医師のコンテンツのほうが、専門があり、質の高いコンテンツになるかと思います。また、この場合、医師の方のサイトの方が検索順位が上がりやすくなる傾向があります。

Authoritativeness:権威性
サイトのコンテンツを見た際にこの内容は正しいと業界で認められることを指します。病気になったときを例に挙げると、その際に、一般の素人の意見ではなく、医師の意見や判断を重視しますよね。さらに、その分野の権威と呼ばれる方の記事やコンテンツであればなおさらだと思います。権威性を担保するには、ある分野においてある程度の地位を獲得する、もしくは、地位を獲得している方からの賛同をいただくなどが必要になります。
また、権威性においては、コンテンツ内容だけでなく、長期間のサイトの運用によって生まれるものでもあるため、長期的目線での運用の観点が重要です。

Trustworthiness:信頼性
サイトやコンテンツが信用できるかどうかを指します。例えば、何かしらの情報を得ようと思ったときに、公的機関が発表している内容と、自称○○通の情報では公的機関の情報の方を信頼される方が多いかと思います。
この信頼では、この情報を信じても大丈夫かの観点が大きく、誰が書いている内容なのか、多くの方から良い評価を受けているかなどが重要になります。

YMYLとの関係性

「YMYL」とはYMYLとは"Your Money or Your Life"の略語で、2013年にGoogleが提唱した概念です。直訳すると「あなたのお金と人生」です。
具体的には、「人々の幸福、健康、経済安定、安全に影響を与える可能性のあるページ」のことを指します。
つまり、お金や人生にかかわるページは重要視され、コンテンツの質も問われるということです。

是非、「YMYL」についての記事も読んでみてください!!

「YMYL」の領域内において「E-A-T」は重要視される傾向があります。「YMYL」のジャンルは、生活やお金に直結する内容に該当する内容であるため、これらの情報を間違ったままの公開しているとユーザーの心身に影響を及ぼし、将来に大きな影響を与える恐れがあります。
そのため、「YMYL」のジャンルでは「E-A-T」が重要視されています。

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E-A-TとSEO対策

■テーマに一貫性を持たせ専門性のあるサイトにする
あれもできるこれもできるという幅広いサイトよりも、テーマを一貫したサイトを運用していくことが重要になります。
これをすることにより、Googleに対して専門性をアピールできると同時に、一貫した内容でのサイトになるためユーザーにとってもわかりやすく見やすいサイトになります。

注意点としては、コンテンツのテーマをブレさせないことが挙げられます。よく見る例としては、整体のサイトのブログで、近所のパン屋さんの記事や、趣味の記事を書かれていることがあるのですが、サイト上において内容の一貫性がなく、テーマがぶれてしまっている為、ユーザーの求めている情報、サイトと異なる可能性が高く、Googleからも一貫性がないコンテンツとして見られてしまいます。
商用のサイトであれば、コンテンツに一貫性を持たせることを意識しましょう。

■情報元、著者を明確化させる
情報元やコンテンツの著者を明確にすることが大切です。なぜならば、ユーザーはコンテンツの内容+それは誰が発した情報なのか基準にコンテンツを判断しているからです。皆さんも経験があるかと思いますが、何かしらの情報を得たときに、ソースがわからない内容よりも、誰が発信したかわかり、なおかつその専門分野の方の内容の方が信頼できるます。このように誰がという部分は情報を得る側にとっては重要な項目になるため、記載しておくと良いです。

■被リンクを意識する
ネット上の情報は自社サイトだけでは完結しないことがあります。質の高いコンテンツを公開していると、他社がコンテンツを見てこの情報いいと思い、被リンクをしてくださることがあります。この数が多く、なおかつ信頼の高いサイトからの被リンクであればサイトやコンテンツの信頼が高くなります。そのため、被リンクの数もチェックできるといいです。
ただ、順位操作を目的としたブラックハット的な被リンクを集める手法は、ペナルティの対象になるため注意して下さい。

■SSL化をする
ネットを行っていると「http」と「https」を見るかと思います。httpの場合セキュリティーが入っていない状態ですし、URLの左に「保護されていない通信」と表記されます。サイトが安全であることを示すためにも、https化をお勧めします。

是非、「サイトのセキュリティー化」の記事も読んでみてください。

まとめ

「E-A-T」について記事を書かせていただきましたが、重要なこととしては、テーマを一貫した専門性のあるサイトを運用していくことになります。
これまで培った経験や知識、スキルをもとにユーザーに情報を提供し、コンテンツを日々グレードアップさせていくことが大切です。

この記事が少しでもみなさんのお役に立てると幸いです。
本日もご拝読いただきありがとうございます。
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