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【数字でみる】 主要4空港 航空貨物貿易実績(2023年4月分)

各税関から発表されている数字をもとに主要4空港の貿易実績をまとめています。

■成田空港:輸出・輸入ともに2ヵ月連続の減少

対米国が4ヵ月連続、EUは2ヵ月ぶり、アジアは3ヵ月ぶりにそれぞれ減少となった。
対米国が2ヵ月ぶり、EUは3ヵ月連続、アジアは2ヵ月連続でそれぞれ減少となった。

成田空港における国際航空貨物取り扱い量は、総取扱量:15万6188トン(前年比24%減)/積込量:7万1005トン(同25%減)/取卸量:8万5183トン(同22%減)となり、総取扱量・積込量は14ヵ月連続マイナス。取卸量は13ヵ月連続マイナスとなった。

■羽田空港:輸出は3ヵ月連続の増加、輸入は2ヵ月連続で増加

対米国が3ヵ月連続の増加、EUは2ヵ月連続の減少、アジアは25ヵ月連続で増加となった。
対米国が2ヵ月連続の増加、EUは2ヵ月ぶりに減少、アジアは11ヵ月連続で増加となった。

羽田空港における国際航空貨物取り扱い量は、総取扱量:4万3630トン(前年比84%増)/積込量:2万3596トン(同94%増)/取卸量:2万0034トン(同72%増)となり、総取扱量・積込量は6ヵ月連続プラス。取卸量は5ヵ月連続プラスとなった。

■中部空港:輸出は4ヵ月連続で減少、輸入は4ヵ月ぶりに減少

対米国・EUは増加、アジアは減少となった。
対米国・EUは増加、アジアは減少となった。

中部空港における国際航空貨物取り扱い量は、総取扱量:8994トン(前年比2%増)/積込量:4941トン(同1%増)/取卸量:4053トン(同2%増)となり、積込量は2ヵ月ぶりのプラス。取卸量も2ヵ月ぶりのプラスとなった。

■関西空港:輸出は3ヵ月ぶりの減少、輸入は4ヵ月連続で減少

対米国が26ヵ月連続で増加、EUは5ヵ月連続減少、アジアは3ヵ月ぶりに減少となった。
対米国が2ヵ月ぶりに増加、EUは3ヵ月連続の減少、アジアは2ヵ月ぶりに増加となった。

関西空港における国際航空貨物取り扱い量は、総取扱量:5万9365トン(前年比10%減)/積込量:2万7735トン(同10%減)/取卸量:3万1630トン(同10%減)となり、総取扱量は10ヵ月連続のマイナス、積込量は14ヵ月連続のマイナス、取卸量は2ヵ月連続のマイナスとなった。

(資料元:東京税関/大阪税関/名古屋税関)
2023年6月20日掲載

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