【数字でみる】 主要4空港 航空貨物貿易実績(2023年3月分)
各税関から発表されている数字をもとにした主要4空港の実績まとめ。
■成田空港:輸出は2ヵ月ぶりに減少、輸入は29ヵ月ぶり減少
成田空港における国際航空貨物取り扱い量は、総取扱量:17万7611トン(前年比22%減)/積込量:8万1044トン(同22%減)/取卸量:9万6567トン(22%減)となり、総取扱量・積込量は13ヵ月連続マイナス。取卸量は12ヵ月連続マイナスとなった。
■羽田空港:輸出は2ヵ月連続で増加、輸入は2ヵ月ぶりに増加
羽田空港における国際航空貨物取り扱い量は、総取扱量:4万1405トン(前年比51%増)/積込量:2万2519トン(同66%増)/取卸量:1万8886トン(同37%増)となり、総取扱量・積込量は5ヵ月連続プラス。取卸量は4ヵ月連続プラスとなった。
■中部空港:輸出は3ヵ月連続で減少、輸入は3ヵ月連続で増加
中部空港における国際航空貨物取り扱い量は、総取扱量:9948トン(前年比16%減)/積込量:5242トン(同23%減)/取卸量:4706トン(同7%減)となり、積込量は9ヵ月ぶりのマイナス。取卸量は2ヵ月ぶりのマイナスとなった。
■関西空港:輸出は2ヵ月連続で増加、輸入は3ヵ月連続で減少
関西空港における国際航空貨物取り扱い量は、総取扱量:6万4748トン(前年比13%減)/積込量:2万9526トン(同13%減)/取卸量:3万5222トン(同14%減)となり、総取扱量は9ヵ月連続のマイナス、積込量は13ヵ月連続のマイナス、取卸量は2ヵ月ぶりのマイナスとなった。
(資料元:東京税関/大阪税関/名古屋税関)
2023年5月18日掲載
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