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【SDGs】社内ディスカッション始めました!他人ゴトから自分ゴトに。やり方や効果について。

セレクトショップUNLIMITです!

私たちはSDGs(持続可能な開発目標)に関する活動の一環として、社内でSDGsに関するディスカッションをする時間を設けています。

きっかけは、ある日突然社長から放たれた鶴の一声…

心豊かな時間の提供という会社の理念を実現していくにあたって、SDGsに関して他人ゴトでいいわけがない。
SDGsを自分ゴト化するたのめの取り組みをやっていこう!

(…ザワめく社内…)

というわけで、本日はUNLIMITの独自活動・SDGs社内ディスカッションについて書いていこうと思います!


SDGsディスカッションとは?

もともと、恥ずかしながらSDGsに関して全くの無知だったUNLIMITスタッフ4名。

(SDGsってなに…?)
(エコっぽい活動、何かするってこと…?)
(仕事もあるし、家に帰れば家事育児もあるし、さらに何か加わるのってしんどいなぁ…)

正直、最初はそんなモチベーションでした。

そんな私たちに社長から下されたのは、SDGsに関するディスカッションをせよという命題。

(どういうこと!!??)

戸惑いと混乱の中、まずはSDGsについて調べるところから本プロジェクトはスタートしました。

今思えば、SDGsに関して本当に無知でした…!


なぜディスカッションなのか?

社長の狙いは、SDGsを自分ゴト化することにありました。

確かに、SDGsについて調べれば調べるほど、そのスケールの大きさや目標の途方もなさに圧倒されてしまって、「私にできることなんて特にないかな…(そっとスマホを閉じる)」というモードになってしまいがちです。

ですが、詳細は後述しますが、小さな会社やいち個人であっても取り組めることって予想以上にあるんです。

だけど私たちはそれを知らないですし、知るための手段も持ち合わせていません。

SDGsについて知り、自分ゴト化する。

そのための手法として、社内ディスカッションはベストな選択であると感じています。

社長's VOICE
SDGsに関してはまだまだ国や自治体、大手企業といった動きのみが目立つ状態で、実際に行動している当事者以外のほとんどの人は他人ゴトの状態なのではないでしょうか。
ディスカッションをするためには調べることが必要で、ディスカッションの過程で自分以外の視点に触れることができます。
そういった経験を通して知識を深め、自分ゴト化に繋がればと考えています。

ディスカッションの内容は?

まず私たちはSDGsの項目を見てみることにしました。

そこでいったん途方に暮れた私たち。

17項目もあるのか…!

(以下サイトに分かりやすくまとまっています↓)

そして内容を見てみて、さらに途方に暮れます。

話のスケールが大きすぎたり、自分たちのリアルな生活からかけ離れている項目がたくさんあり、手も足もでない感が満載だったんです。

例えば、項目⑨「産業と技術革新の基盤をつくろう」や、項目⑪「住み続けられるまちづくりを」などがそれに該当しました。

ちょっとハードルが高いよね…

ということで、ディスカッション項目を私たちの実生活に近いものに絞り、全5回にわたってディスカッションをしていく、という形式を取ることにしました。

その内容がこちら↓

ーーーーーーーーーー

【1回目】
SDGs項目:⑫つくる責任つかう責任
内容:リサイクルの促進と環境配慮

【2回目】
SDGs項目:⑧働きがいも経済成長も
内容:働きやすい職場環境、女性の就業

【3回目】
SDGs項目:⑤ジェンダー平等を実現しよう
内容:偏見をなくそう、家事分担を考えよう

【4回目】
SDGs項目:①貧困をなくそう 及び ②飢餓をゼロに
内容:貧困について考える、地産地消

【5回目】
SDGs項目:複数項目を横断
内容:身近に取り入れられるSDGs、小さいことでも継続してできることとは?

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UNLIMITのスタッフは全員が子育て中のお母さんなので、項目の偏りはありますが、よりリアルなディスカッションができそうな気がしてきました…!


社内ディスカッションの効果

この記事を書いている現在は、ちょうど【1回目】のディスカッションを終えたところです。

【1回目】についての具体的な内容は別途記事にしますが、現時点でディスカッションをしてみての良い効果を書き記しておこうと思います。


効果① お互いのことをより知ることができる

「実はフェアトレード商品を買っている」「子供の洋服は基本リサイクルしてる」など、ディスカッションの過程で「そんなことをしていたの!?」「そんな考えやアイディアがあったんだ!」と、お互い驚き&発見になる内容がたくさんありました。

SDGsに関する内容って、意外と人に話す機会がないんです。

いつも一緒に働いているメンバーの意外な面を知るきっかけになっていて、お互いへのリスペクトも高まっています。


効果② 結果的に小さい活動につながる

ディスカッションと聞くと、「ただ話し合うだけでいいの…?」と思われる方もいらっしゃるのではと思います。

前述したようにSDGsには17の項目があり、これらには2016年から2030年までの15年間で達成するという国連加盟国が掲げた期限目標があります。

つまりあと7年しかなく、達成のためには具体的な行動が伴わなければなりませんが、ただ話し合っているだけでは何も変わっていきません。

ですが、社内ディスカッションをすることで、確実に意識が変わっているのを感じています。

その結果、「生ゴミを減らせるように工夫してみようかな」「捨てようと思ったけど、リサイクルできないかな」といった各自の小さな活動につながり、それを社内で共有・報告することでよりSDGs意識が高まる… という好循環につながっています。

社長's VOICE
今回のディスカッションは何かしらの活動をすることを目的としていませんが、結果として各自の自発的な行動に繋がったり、考えや感じ方に変化を生んでいるようで、喜ばしい限りです!


次回の記事は…

次回以降、具体的にディスカッションを行った内容について書いていこうと思います。

また、UNLIMITのSDGsに関しては以下にまとめていますので、是非のぞいてみてください。

小さな会社の小さな一歩ですが、変化は確実に起きています。

ぜひ、次回記事もお楽しみに!



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