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外国人観光客向け!効果的なLP制作のポイント

水際対策の緩和や円安の影響で急速に増えていく訪日観光客。
インバウンド集客に力を入れていきたいという店舗経営者の方も多いのではないでしょうか?

弊社にも、訪日観光客向けのランディングページ(※)制作や、多言語対応サイト制作のご依頼をいただくことが増えてきました。

※ランディングページ(LP)とは
検索結果や広告などを経由して訪問者が最初にアクセスするページのことです。

今回は、弊社で制作し、継続的に来店予約を獲得しているPlataran様のインバウンド向けLPを参考に、訪日観光客向けのサイトを制作する際のポイントをお話します。

インバウンド向けの広告マーケティングを強化されたい方は是非参考にしてくださいね!

ポイント1 ターゲットが求めている情報を明確にする

ランディングページを制作するとき、つい「店舗が伝えたいこと」を盛り込みがちですが、これは悪手です。
大事なのは「ユーザーが求めている情報」を過不足なく伝えること。

ランディングページを制作する前に、ターゲットがどんな情報を求めているか箇条書きにまとめておきましょう。

ポイント2 わかりやすいCTAボタン

2つ目のポイントは、ファーストビューにCTA(コールトゥーアクション)ボタンを入れることです。

※CTAボタンとは
ユーザーに起こしてほしいアクションを促すボタンです

Plataran様のLPの場合、目的(コンバージョン)は「お問い合わせフォームからの来店予約」です。

「BOOK A TABLE」の目立つボタンをページ上部に配置し、その他も要所要所で同じボタンが登場するようにしています。


「BOOK A TABLE」から来店予約フォームへ遷移します

これによってユーザーは「このお店を予約するかどうか」という観点でページを読むことができますし、来店動機が高まったタイミングでフォームに誘導することが可能になります。

ポイント3 外国語メニューの設置

ある飲食店に入るかどうかを決めるとき、お店の雰囲気や価格も重要ですが、やはり一番はメニューでしょう。

外国語のメニューを整備し、ユーザーが自分の食べたいものを食べられるかどうか、確認できるようにしておきましょう。

飲食店ではなく小売り店舗の場合も、商品が英語でも見られるといいですね。
クレジットカードや電子マネーでの決済ができるかどうか、なども記載しているとユーザーはありがたいかもしれないです。

Plataran様のLPの場合は、おすすめメニューをピックアップしつつ、全てのメニューを英語で閲覧できるPDFを設置しました。


「LUNCHI MENU」「DINNER MENU」から英語PDFが開けます

ポイント4 店舗での外国語対応について

海外のお店に入ったとき、店員とのコミュニケーションが問題なく取れるかどうかも気になるところ。

例えば同じメニュー、価格帯、雰囲気のお店が二つあった場合、片方は英語が話せるスタッフがいて、もう片方の店にはいない場合、前者の店の方が安心感があり、来店したいと思うのが自然な流れではないでしょうか。

お店に英語が話せるスタッフがいたり、店内メニューも英語やその他の言語の表記を置いている場合は、LPでもぜひ紹介しましょう。
ユーザーの心理的負担を減らすことができます。

Plataran様の場合、英語でのコミュニケーションも可能ですので、しっかりアピールしています。

とどめのCTAボタン!

ポイント5 美しく清潔感のあるビジュアル

現地の人にとっては何気ない飲食店の一つだとしても、観光客にとってはどんなお店も「非日常体験」になります。

せっかくの旅行なら、より素敵なお店で食事やお買い物をしたいと思いますよね。

Plataran様はラグジュアリーな雰囲気を持ったお店なので、そのイメージが良く伝わるように、店舗の外観やおしゃれなメニュー写真をふんだんに使用しました。

お写真自体素敵なものばかりですが、より雰囲気が伝わるよう、お写真ごとにサイズを変えたりレイアウトを調整しています。

リゾート感を醸し出した店舗写真とメニュー

LPから来店予約を獲得するために、「このお店に行けば素敵な思い出ができる」と期待できるような写真、デザインを意識して作成しましょう。


以上が、訪日観光客向けのランディングページを作るときのポイントでした。

せっかくお金をかけて広告運用をしても、LPで離脱して取りこぼしをしたらもったいないですよね。

効率的に来店数を増やせるように、まずLPのデザインを見直すのはいかがでしょうか。

また、WebrydayではGA4やヒートマップを用いた効果測定をしながら、常に改善・改良ができる体制でランディングページ制作することも可能です。

ヒートマップツールについては別の記事でも紹介しておりますので、気になる方はぜひ読んでみてください。

インバウンドマーケティングを検討されているご担当者の方は、ぜひ弊社にご相談ください。