ブログにプログラミングを取り入れてみた話
こんにちは、資格特化サイト・資格のいろはをメインに活動しているTSと申します。
最近多くの企業で副業が解禁されたこともあり、私の周囲でも副業を始める方が増えているように感じます。
副業と一口に言っても株やFXといった投資から掛け持ちバイトなど多岐に渡ると思いますが、今回は特にTwitter界隈等で良く見かけるブログとプログラミングに関して深堀していこうかなと思います。
ブログで稼ぐとは
ブログで稼ぐパターンとして、大抵は企業の商品を販売したり広告を踏んでもらって報酬をもったりするのが一般的かなと思います。
よく言われるアフィリエイトと呼ばれる手段で、月数十万以上の収益を上げている方もチラホラ見かけるので非常に夢がある稼ぎ方と言えるでしょう。
しかし一方でデメリットもいくつかあります。
考えられるデメリットの一つ目は検索エンジンへの依存度が大きい事です。
大抵のブロガーの方はGoogleからの検索流入によって自サイトに顧客を呼び込みますが、この検索アルゴリズムが変わってしまうと先月まで数千人単位で来ていたサイトが、100人人くらいまで激減した・・・といった事例もあります。(体験済み)
二つ目のデメリットとしては、パートナー企業や広告主によって売り上げが変動することです。
例えばある商品が売れているページがあり、その商品が稼ぎ頭だったとして、急に企業が何らかの事情で商品の販売を中止したとしたらそのサイトも共倒れになってしまいます。
また、筆者は幸運にもあまりない体験ですが、売り上げが発生しても承認されにくい商品も多いと聞きます。
三つ目のデメリットとして、競合が増えているという点も見逃せません。
以前はブログを作れるサービスも少なく、まだ稼げると言った認知度も低かったためブログを作成する人も少なかったのですが、最近では企業も参入し、あまりライバルが書いていない商品などを紹介しても後々大手に被せられて売れなくなると言ったパターンもよくあります。
このあたりはどんなに頑張っても自身では解決できないポイントなので、それなりにリスクが高いと言えます。
プログラミングで稼ぐとは
次にプログラミングで稼ぐ場合の手法です。
筆者の周りでもプログラミングで副業されている方が数名いらっしゃいますが、稼ぐパターンとしては、自分で企業に技術を売り込むパターンと、教師として他の生徒にレッスン形式でプログラミングを教えるパターンがあります。
いずれもエンジニア不足も相まって人気が高く、単価も高いことがあります。
ただこちらもデメリットがあって、一つはそれなりの営業力や交渉力が必要だという事が挙げられます。
企業に技術を売り込むにしても個人で生徒を見つけるにしても自分から働きかける必要が高く、単価はいくらか、いつまでに納期するか等を細密に決めていく必要があります。
また、責任も非常に重く、生徒を捕まえたけど質問に答えられなかったり、企業に納品したものの要件を満たしていなかったりバグがあったりした場合に信用を失う事は目に見えています。
また、二つ目のデメリットとしては、働けなくなった際に収入が途絶えるというポイントです。
ブログであればある程度資産になり、一定時間働けていなくてもブログが自動的に稼いでくれることもありますが、プログラミングで仕事をする場合時間制労働の範疇を抜け出すことは結構難しく、資産化が困難になります。
ブログ×プログラミングの親和性は?
ブログで稼ぐ場合もプログラミングで稼ぐ場合もメリットデメリットがあります。
出来る事ならメリットを増やし、デメリットは減らしたいと考えるのではないでしょうか。
ここで私が実践しているのがブログ上にプログラミングを埋め込みハイブリッド化することで、良いとこどりをしようという目論見です。
元々JavaScriptやphpはHTMLを始めとする多くのブログサービスに埋め込みやすいので親和性も高く、コンテンツ的にも相性が良いと言えます。
具体的に私が作成しているブログではユーザ個人個人において学習進捗度を管理できると言った機能を搭載しています。
これらを作成するにあたってJavaScriptを用いていますが、運営していて様々なメリットや強みを感じました。
まずメリットの一つ目としては、自社製品として売り出せることです。上記のページは無料で公開していますが、さらに上位の試験に関しては有料コンテンツとして販売していくことも視野に入れています。
自社製品として販売することで、広告主から成果を非承認にされたり、急に取扱商品が販売中止になる等の理不尽な扱いを受けることがなくなります。
二つ目としては、競合コンテンツとの差別化ができることで、先ほども触れた通り、最近は競合も増えブルーオーシャンの領域を見つけることも難しく、見つけたとしても大手に後々被せられることが考えられます。
また、全体的に記事のクオリティが高く、そもそも検索1位~10位まであまり大差なく何をもって差別化してるかも把握しにくい状態です。
コンテンツに加えデザインやユーザビリティでの勝負も重要ですが、そのあたりも全体的にレベルが高くなってきており差別化がしづらいため、プログラミングで動的なサイトを作って差別化ので良い戦略だと思います。
また、三つ目のポイントとしてユーザの囲い込みが出来る点も嬉しいです。
当ブログも会員制でログイン機能を付していますが、ユーザが定期的にダイレクトで訪問してくれるようになったため、検索アルゴリズムへの依存度が以前より低下しました。それに伴い、SEOを無視したような記事でもアクセスを集めることが可能となっています。
また、矛盾するようですが、ダイレクトでの訪問者が増えてから検索順位も全体的に上昇傾向にあるため、結果としてSEOにつながるとも言えます。
まとめ
様々なコンテンツが存在している中、一つのコンテンツで戦う、というのは極めて困難になりつつあります。
そんな中で太刀打ちするとすれば既存の物を組み合わせるというのが一つあり、私の場合はそれがブログ×プログラミングでジャストフィットしたように思えます。
もちろん、ブログのジャンル的にプログラミングとの相性がそこまで良くないものもありますが、その場合はブログ×動画、やブログ×SNS(多くの方はやっていますが・・・)等、組み合わせることでオリジナリティを出していくことが必要ではないでしょうか。
最後に一つ、プログラミングを学習できるスクールの中でもオススメのスクール、侍エンジニアの紹介記事を残しておきます。
侍エンジニアは完全にオーダーメイドで、学びたいことだけを学べたり、作りたいものを最短で作ることが出来ます。
他のプログラミングスクールの様に時間をかけて基礎を浚い、ありきたりな物を作る(失礼・・・)スクールとは一線を画しているので、特に自分のブログ上で「こんな機能を実装したい!」といった案がある方は体験レッスンを受けて見ることをオススメします。
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