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HIROとKIOは"暮らす旅"実験中②#目的地までの楽しみは?

「やっぱ、バンコクのスワンナプーム空港も楽しかね~」

スワンナプーム国際空港のアチラコチラで見かけるお掃除ロボット。人が近づくと止まるよ〜

□ KIO推しクレカは楽天プレミアムカード

 いつ頃からか、HIROはANAカード、KIOは楽天プレミアムカードで生活費のほとんどを支払い、現金は極力使わないというライフスタイルが基本となっている。

 飛行機に乗らなくてもマイルを貯めるため、今流行りのポイ活生活を長く続けている。そのおかげで、2,3年に1回は2人分の東南アジア旅行を賄えることになる。

 KIOは、ポイントをANAマイルに交換できるだけでなく、海外旅行保険付帯や、世界中のほとんどの空港ラウンジが無料利用できるプライオリティーカードまでも提供してくれる楽天プレミアムカードが最強クレカだと感じている。

 もちろん銀行もネットバンクの楽天銀行がKIOには使い勝手がいいらしい。

□ 今回、行きはスワンナプーム国際空港、帰りはシンガポール、チャンギ国際空港で

 プライオリティーカードを使ってのラウンジ巡りは、お腹いっぱいでも、出発時間が迫っていても、覗くだけでも楽しめるという。

 ラウンジによってはアメニティ完備のシャワールームも有り難い!

 空港によってはその地域名物料理を出しているし、アルコール類も安物じゃないんです~!

 KIOが世界で?1番好きなチャンギ国際空港はデッかいハブ空港で、4?5?ヶ所もラウンジがあり、ハシゴするのが帰路の楽しみとなる。

 チャンギ空港では、コロナ前までは、乗り換え時間が5時間以上ある場合『無料市内観光』サービスまでも提供していたけど、今もあるのかな〜?

 このサービスは無料にも関わらず、シンガポールで是非とも見てみたいスポットを全部回ってくれるから、改めてシンガポール観光のための旅は必要ないよね〜、とKIOは感じているくらい!

□ 機内食とラウンジ食

 格安料金のLCCでは食事はもちろん、ビデオテレビやブランケットのサービスは無いので、時間を持て余したり、半袖半ズボン姿で乗ってしまうと凍えることもある。

 それに対して一般航空会社は、事前予約すれば、グルテンフリー、ベジタリアンフードなどの特別食にも対応してくれる。

 娘MIOは必ずグルテンフリー食で、普通食の前に届けられる。素材の味わいを楽しむ人には素晴らしいサービスだけど、HIROとKIOにとっては味がない〜

 さて、一般航空会社の中でもシンガポール航空はいつも『サービス、機内食ランキング』でトップ1、2を争っている。

 ラウンジ充実度もその人気通りだとKIOは言い切る。

 タイ航空もシンガポール航空ほどではないけど、美味しい!と定評の機内食を誇っているよう。

 福岡〜バンコク路線では、メインはチキンかパスタで、HIROもKIOもチキンを選択、肉は柔らかくジューシーで、上にかかったマッシュポテトソースとの相性バッチリ。

 副菜はシュリンプカクテル、デザートはブラウニー、ドリンクは赤ワインとコーヒーで最後まで満足できた。

タイ航空、バンコク~クアラルンプールの機内食

 2時間15分の短い飛行時間なのに、この充実ぶりは驚き!チキンのケチャップ煮?野菜炒め添え、サーモンサラダ、パンナコッタデザート

 では、スワンナプーム国際空港のラウンジはどうだろう? 

スワンナプーム国際空港のラウンジにて

やっぱり、機内食同様すばらしい!


居心地がよい空港ラウンジでの無料フード、ドリンクはどの空港も最高なの?!

□ いーえ、日本国内にある国際線ラウンジはエアラインラウンジも含め何故あんなにショボいサービスなの?!

 ラウンジの話になると、世界中の観光客を"お・も・て・な・し"すべきはずの、日本の顔で玄関であるはずのラウンジのお粗末さには引いてしまうほど。

 JAL、ANAのゴールドカードラウンジくらいは特別扱いだろうと思いきや、話によると缶ビール1本以外はアルコール類有料、乾き物のオツマミと駄菓子程度のサービスでは国際競争に乗っかれないよ~、何故なの?!

 それでも、もう少しマシなラウンジはないの~?

 はい、あえて言わなければならないとしたら、プライオリティーカードで入れる、福岡国際空港『大韓航空ラウンジ』です?!韓国のエアラインラウンジなんです。

大韓航空ラウンジの提供食

 狭いながらも、左手にはアルコール類が並び、右手にはソフトドリンク、乾き物、チョコなど駄菓子の他におにぎり、サンドイッチが美味しい!
アッ、私は食べないけれど、カップヌードルも。

 KIOは以前、ベトナムのダナンへ行くのに、敢えて韓国エアライン、アシアナ航空を利用したことがある。ソウル、インチョン空港のサービスも素晴らしいと聞いていたから。

 噂にたがわず、ラウンジでは韓国料理中心の洋・中取り混ぜて、ドリンク類もさることながら、5時間以上の待ち時間がある乗客には、チャンギ空港同様、市内観光サービスがあった。
 しかも何とか市場で使える何とかコインのような小遣いまでも貰え、お土産付きで、本当に楽しめたことを思い出すよね~

そして、その頃から韓国の色んな勢いが止まらな~い!

□ クアラルンプールの第2ターミナルはLCC専用

 KIOにとってクアラルンプールは2度目。
と言っても、20年ほど前のマレーシアツアー添乗で来ただけなので記憶は曖昧。

 ハッキリと覚えているシーンは、ホットポット(鍋料理)のレストランと、紅茶で有名な、涼しくとても過ごしやすいキャメロンハイランド。

 そういえば、KIOの姪、CHIYOはクアラルンプールのホテルフロントで1年間、仕事をしていたことがある。楽しそうだったなぁ〜

 空港の記憶は全くないから、HIROにとっても、KIOにとっても新鮮な空港体験となった。

一般の航空会社専用のKLIAと呼ばれるメインターミナルに対して、2014年にオープンしたLCC専用の第2ターミナルはKLIA2と呼ばれる。

 KLIAとKLIA2は1.5kmほど離れており、シャトルバス利用で約5分。

ほとんどのアジア路線はエアーアジアが網羅していて、KLIA2での待機飛行機は初めて見る航空会社の1機を除いては、20機ほどが全部エアーアジア!

反対側も、エアーアジアが陣取る

 必ずと言っていいくらい、遅延が当り前のLCCイメージだけど、このクアラルンプールでは遅延0なんじゃない?

 出発30分前にラウンジを出てゲートへ行くと「エッ?」乗客は1人もいなーい?!

クアラルンプールKLIA2、ゲート近くのラウンジ

 もうほとんどの乗客は機内へ移動したって!!こんなケースは初めてだ!

 HIROとKIOが席に着くと間もなく離陸のアナウンス。

 さあーいよいよマカッサルだ!



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