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#1 マカッサルって近いね~!

「今、バーバがいる国、どこだっけ?」

孫のSokiが今年中学生になってからは、英語勉強つながりで、我らラインフレンズ。
デカい魚を捌くのがSokiの趣味なので、魚市場、マッドクラブ、イカの写真を送ると「夢の国やん!」その他諸々の写真を送ると「日本と全然違う!」 

魚市場

そして時差は1時間という話をすると「近いね~」で、羽田空港から7時間で首都のジャカルタ、国内線に乗り換えて2時間20分と言う話をしたら「。。。さっ、バーバ英語やろう!」

マカッサルはここにあるよー


ここマカッサルはインドネシア、スラウェシ島最大の都市。都市と言ってもジャカルタのようにタワーマンションがあるでもなく、バリ島のように観光地でもなく、中心エリアにある、私たちが今住んでいるホテルから下の通りに目をやっても、ゆっくり流れる車とバイクに都会の喧騒は感じられない。

HIRO(旦那)はずっと以前から「マカッサルはインドネシアで1番シーフードが美味しい所らしい。しかも安いらしい。世界で1番小さいサルもいるし、トラジャコーヒーの産地だし、いつか行ってもいいね~。」と言っていたけど、バリ島から1時間半もかけて行くぐらいなら、バリ島で少し高くても食べたらいいんじゃない?と、ずっと私は思っていた。

娘が「今回はマカッサルの国立第22高校に決まったよ~」と、言うまでは。。

色んな情報によると、ここマカッサルは古くから香辛料の集積地で、オランダ植民地時代には、地の利の良さで香辛料貿易港として栄えたらしい。

以来ずっと、インドネシアの重要な貿易港として発展を続けているそうで、港には大きなコンテナがたーくさん!観光地としてではなく商業都市として知られているようで、旅行者らしき風情の人は見かけないし、ましてや欧米人、日本人のビジネスマンらしき人にも出会った事がな~い!

。。な訳でなのか何なのか、英語を話す人が数えるくらいしかいな~い。マカッサル空港到着後すぐにそのことが分かったけど(空港内のスタッフとコミュニケーションができない)、スマホは空港着いたらすぐにslmカードを入替えていた方がいいですよ、と聞いていた。

で、少し不安だったけど、こちらは英語で、simカード屋の兄ちゃんは英単語混じりのインドネシア語でやり取りしながら、分かったか分からんか分からんままにも、10分ほどでスマホが使えるようになった!
顔を見合わせ、お互いにイェーイ!

そんな身振り手振りの日々をしばらく送っていると、いつの間にか"不思議な居心地のよさ"に包まれ、コミュニケーションの"不安"は"楽しさ"に変わっていった。


マカッサルのランドマーク

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