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ジョイントベンチャーで格上の事業者を味方につける交渉術

”ジョイントベンチャーで格上の事業者と協業できる交渉術”
を使いこなせる秘密についてお話します。

ジョイントベンチャーとは
自分とは違う事業者と”協業”する
というビジネスモデルです。

僕はよく、
「みなとらくんは、売り込みされないのに手を貸したくなっちゃうんだよなぁ」

といった言葉や、

「みなとらさん、お金を払うので僕とジョイントベンチャーしてほしいです」

といった言葉を(ありがたいことに)いただくことがあります。

もちろん、「おれは交渉が上手いんだぞ」と自慢したいのではなく、

愛想をよくして相手に合わせることが苦手な僕でも、

「ジョイントベンチャーの正しい交渉」を勉強して、
実践することで交渉はこんなに上手くいくんだよ、

いうことを
知ってもらいたかったのです。

効果的にジョイントベンチャー(以下JV)が組めるようになれば、
素晴らしい能力を持つ人の力を借りられ、
さらには、相手も自分の力を使って利益を上げていくことが出来ます。

僕らは、出会う人を「どちらが客になるかどうか」で見てしまいます。

「この人は自分のサービスを買ってくれそうだ」

とか、あるいは自分がまだビジネスを始めてばっかりであれば、

「この人のノウハウ、お金を払ってでも教えてほしいな」

とか。


だけどそうなると、
お金の取引がなければご縁は終わってしまいます。
そういう交渉力のまま何かオファーをしたとしても、

「なんでお金をもらわないのにお前に時間に割かなければならないんだ」

と思われるリスクがあり、得策ではありません。


だから、

「この人と手を組むことは自分の為になる」

としっかり理解してもらうことが必要なのです。

そしてそのための技術が、
ジョイントベンチャー交渉術です。

この「この人と手を組むことは自分の為になる」と理解してもらう技術は、
JVに対してもそうですが、あらゆる交渉に役立つ普遍的スキルになります。

人脈レベルを一気に引き上げてくれるJV交渉

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このスキルは特に格上の事業者と対面するときに役に立ちます。

自分よりもステージが高い人は多くのリソースを持っていますが、
こういった上のステージの人との協力体制を作るノウハウがないと、
いつまでも「お客さん」から脱出できません。

でも僕は、
「愛嬌で相手の懐に入る」とか、
「相手に気に入られて特別扱いされる」とか、
「相手に媚びて相手が気持ちの良くなることを言う」とか、

そういうこと苦手で出来ないんです(笑)

じゃあどうすればいいかというと、
「断る理由がない」
論理的に納得してもらうことの方が確実なんですね。

「気に入られる」とかにしちゃうと
抽象的だしどうなるか相手次第じゃないですか。

それよりは
納得感の高い交渉ができることを示したほうが
ただ単に愛嬌が良いことよりも長期の信頼につながります。

だからこそ、
ジョイントベンチャー交渉術の力を使って、
ステージの高い人と手を組み、最短成長できる人になる必要があるのです。


僕自身も、
ジョイントベンチャー交渉術に出会うことで、
人生が大きく変わりました。

現在のサービスジャンルが全く違う状態であれ
資金力のバランスが格上であれ格下であれ
「関係なく協力体制を作り上げていくスキル」
を使いこなせれば世界は変わります。


僕はこれまで多くの人と「ジョイントベンチャー交渉術」で、
様々なジャンルの、素晴らしい能力を持つ事業者と協業できました。

ジョイントベンチャー交渉術を自在に使いこなせるようになれば、
・相手の商品のメリットを無料で享受することも
・他者の基盤を使って自分の商品を喜んで広めてもらうことも
・自分よりレベルの高い人と付き合い爆成長することも
できてしまうのです。

そして何より、

「交渉が出来ると、こんなにすごい人脈を構築していけるんだ」

というこれまではあり得なかった”価値観”が広がっていきます。

そんな風に、交渉を構造的に成功させる力を養っていけば、
独力で頑張るのに比べて、成果が出るスピードが格段に上がります。

たくさんのJVが実現すればするほど、あなたの武器は増えていくのです。

こうした「交渉術」を
誰でも再現性高く実践していける
そんなノウハウを伝授していきます。

愛嬌とか、相手に気に入られる、という抽象的なことではなく、
相手が断る理由がない」提案をする、という技術です。

具体的に、イチからどうやって交渉を構築していくのか?
というプロセスを解説します。

”協業”体勢を作れる人だけが持っている視点

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まず最初に

協業体勢を作るには、
普通の人とは違う視点で”交渉”を捉える必要があります。

これは普遍的な視点で、
この枠組みで考えられるだけで、
実業でもネットビジネスでも通用するパワーになります。

多くの人が
独立で起業をしたり、
副業で起業したりすると、
この視点を知らないのでビジネスが行き詰ってしまいます。

実際にこれが足りなくて
いつまでも豊かになれない人を
多く見てきました。

逆に、この視点を身に付けていれば

「0から数百万円の利益を生み出す交渉がいつでも出来る」

というリターンを得られるのです。

それが

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