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【トークイベント】 歴史をほぐし、編みなおす ー運動・文化・経済ー

イベントのお知らせ

日本のゲイの活動は、ゲイ・カルチャーやゲイ・ビジネスと一線を画してきたのではありません。むしろそれらを融合させていく試みが80-90年代にあったのはごぞんじですか? 私たちは4年前から南定四郎さん、マーガレットさん、ケンタさんにインタビューを行い、歴史を編みなおす試みを続けてきました。このたびそれが『躍動するゲイ・ムーブメント』として本になりましたので、その内容をご紹介し、あわせて、細部に宿る歴史のおもしろさや、インタビューの裏話などをお話しします。

登壇者

石田 仁 男性同性愛の戦後史を研究
鹿野由行 ゲイ・ナイトカルチャーの研究
斉藤巧弥 札幌のLGBTQの運動を研究
司会)三橋順子 ジェンダー&セクシュアリティ史の研究者

入場料

2,500円(1ドリンク付)

日時場所

2023年4月30日(日)14:30〜17:30  (open 14:00)
アマランス ラウンジ
(東京都渋谷区猿楽町2-5 佐藤エステートビル3号館5階)
(渋谷駅南口より並木橋通り方面に向かい、八幡通で右折(西)。陸橋を渡った北側。右隣がバナナジュースの専門店。)

アマランス ラウンジの場所↑ (Google Map)

参加申込み

edo4booking@gmail.com (エド)までお名前・人数を添えてお願いいたします。(定員50名)

本イベントは、『躍動するゲイ・ムーブメント──歴史を語るトリックスターたち』(明石書店、2023年4月)刊行記念イベントです。

登壇者のプロフィール詳細

石田 仁 男性同性愛の戦後史を研究。明るい所から暗い所までをカバーする。今回の本では70-80年代の東京のゲイ・シーンに迫った。主著に『はじめて学ぶLGBT』(ナツメ社)。インタビュー調査は得意ではないが、やりがいを感じている。
鹿野由行 大阪のゲイタウンの歴史やクラブシーンなど、ゲイのナイトカルチャーについて研究をしている。最近は日本のドラァグクイーンのパフォーマンスや歴史に関心を持っている。今回はゲイ・メディアを含む90年代東京のゲイ・シーンについてインタビューを行った。
斉藤巧弥  1990年代からの札幌のLGBTQ運動史について研究をしている。今回の本では札幌の運動とゲイコミュニティの関係に迫った。自身も札幌のパレード運営に関わることで現場感を掴みながらの研究に努めているが、なかなか難しい。
司会)三橋順子 ジェンダー&セクシュアリティ史の研究者。著書に『女装と日本人』(講談社現代新書、2008年)、『新宿「性なる街」の歴史地理』(朝日選書、2018年)。『歴史の中の多様な「性」―日本とアジア 変幻するセクシュアリティ―』(岩波書店、2022年)。

フライヤー

フライヤー表
フライヤー裏

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