見出し画像

新設住宅着工件数2020年3月~6月までの推移

新設住宅着工件数2020年3月~6月までの推移


【2020年3月】合計7万729、持ち家 22,327、貸家 26,545
分譲住宅 21,220(分譲マンション9,500、一戸建て11,616)

【2020年4月】合計6万9162、持ち家 21,015、貸家 24,976、分譲住宅 22,557(分譲マンション10,723、一戸建て11,665)

【2020年5月】合計6万3682、持ち家 19,696、貸家 24,040、分譲住宅 19,602(分譲マンション9,137、一戸建て10,381)

【2020年6月】合計7万1,101、持ち家 23,650、貸家 26,666、分譲住宅 20,189(分譲マンション8,422、一戸建て11,658)

新設住宅着工件数は2020年3月70,729戸から徐々に減っていき、5月には63,682戸まで減少した。

2020年6月には、71,101戸と増加している。

このことから、マーケット自体が縮小しつつも、着工件数自体は、わずかに回復傾向になりつつあるかもしれないといえるのではないだろうか。ただ、前年同月比と比べると減少していることに変わりはない。

2040年度の新設住宅着工戸数は41万戸に減少、2020年度はリーマンショック時を下回る73万戸の見込み

2020~2040年度の新設住宅着工戸数
新設住宅着工戸数は、2019年度の88万戸から、2030年度には63万戸、2040年度には41万戸と減少していく見込みです。
利用関係別2に見ると、2030年度には持家21万戸、分譲住宅16万戸、貸家(給与住宅を含む)26万戸となる見込みです。
新型コロナウイルスの影響により、2020年度、2021年度の新設住宅着工数はそれぞれ73万戸、74万戸と推計され、いずれもリーマンショック時の水準(78万戸)を下回る見込みです。
新設住宅着工戸数に与える新型コロナウイルスの影響は2020年度の第3四半期にピークを迎えます。その後の新設住宅着工戸数は、経済の回復とともに非常に緩やかに回復する見込みです。

参考:野村総合研究所https://www.nri.com/jp/news/newsrelease/lst/2020/cc/0609_1

野村総合研究所の記事によるとリーマンショック時の水準を下回る着工件数になるようだ。

だいたい、先述した国土交通省の統計情報をみると、6~7万戸前後で推移しているので2020年度の住宅着工数は73~74万戸になるのではないかと思う。

参考:国土交通省 https://www.mlit.go.jp/statistics/details/jutaku_list.html


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?