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検索して調べるときはどういうマインドですか~その広告クリエイティブはユーザーと合っていますか?
こんにちは!デジタルマーケ”カイゼン”コーチのはしもとみきです。
ネット広告をお教えしていて気付いたことがあります。
このことは以前私も失敗したので(クライアントさんにきちんと説明できなかったのです。。。)覚えていた事例です。
高額商品(何千万円かかるものです)の資料請求(もしくはセミナー誘導)を検索広告で獲得しようというものです。
単語設定によって広告文を変える必要があると思います。
事業会社さんが広告を作成する際にどういう内容がいいかと聞かれるので「ユーザーさんの悩みを解決するテキスト広告も効果的なときもありますのでぜひ」というとだいたいでてくるクリエイティブがこれ。
「もし〇〇〇をお考えなら▽▽▽という選択肢もあります」
たとえば住宅の場合
「もし賃貸ファミリーマンションをお探しなら購入しませんか」
実際「賃貸にする?購入する?」というオウンドメディアのコンテンツはかなりあります。これ、「オウンドメディア」だからいいのです。
なんなら転勤が決まってあと2か月で引っ越ししなければならないときに賃貸マンションを探している人が検索していて
「もし賃貸ファミリーマンションをお探しなら購入しませんか」
という広告をみたとき、確かにそうかも・・・と思っても、仮に好意的だったとして「なんだろう」と思ってクリックしても、その1回の広告クリックで資料請求する気持ちにすぐになるでしょうか。
冷静になって、「仮にあなたならどうですか?」ということです。あと2か月で引っ越ししなければいけなくて、スケジュールを考えたら、結構きびしくないですか?ということなのです。
読んでいただき、時間かけて考え、「さらに情報を集めたい!」となったときに資料請求になるのではないでしょうか。広告クリックで入ってきたあとにどうやって「再度サイトに来てもらうか」を考えて興味持たせることを仕組まないといけないのです。。。
つまり、広告文によって引き寄せやすい「マインド」が違うので、その部分を考えないといけないのです。
さらには1回の広告クリックでどこまでを期待するかがデジタル広告で「上手くいく」コツになってきます。
商材は変わりますが、まずは「興味のあるユーザーを探し、そのユーザーにサイトに来てもらうところに注力する」ことで、結果的に目標としていたイベントキャンペーンの申し込みにつながった事例もあります。
すでにセグメントされたすばらしいユーザーターゲットなら、1回で購入などのCVにつなげることもできます。広告運用では戦略設計をきちんとし、仮説をもとにPDCAを回すことが重要になります。
ちなみに・・・
今回は〇〇というターゲットに向けてだしたけど結果がでなかった
これもきちんとした結果です。これをもとに運用できるのです。
結果がでなかった
ではPDCAは回せませんが、広告運用している限り、何らかのデータは溜まっているのです。検索広告を出せば、クリックされた「検索語句」はわかります。このデータは本当は貴重です。あとはどう検証するかだけです。
結果がでなかった
はどの部分についてでしょうか。。。結果がでるようにPDCAを回す戦略を立てるところから始めませんか。
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